概要
略称「あお高」。『週刊少年サンデー』(小学館)2005年6号から2010年20号まで連載された。単行本全26巻。第32回講談社漫画賞少年部門受賞作。
北大路輝太郎(きたおおじ きたろう)
9番・(東王戦から3番)投手・一塁手。
1年生。左投げ左打ち。桜中出身。
通称「キタロー」。鈴緒の従弟で、この作品の主人公である。珍しい左のアンダースローで中学時代は「キタローサブマリン」と他校から恐れられていた。独特の球道に、最速143km/h、体感速度150km/h並という直球のキレが最大の持ち味。変化球やコントロール、クイック投法といった小技は苦手で、文字通りの速球派。だが、星南戦にて負傷した人差し指をかばうようにして投げた球が思わぬ魔球となり、以後キタローのウイニングショットとなる。