木の上の妖怪

きのうえのようかい

「夏目友人帳」に登場するキャラクター。

CV：大浦冬華(現緒乃冬華)

概要

夏目が幼い日に出会った妖。

原作単行本の第4巻特別編と、アニメ版の第3期4話「幼き日々に」に登場。

人からは姿が見えない妖怪。

田んぼの傍の木の上で過ごし、たまに通りかかった人間の子供を驚かすなどしてちょっかいをかけるだけの退屈な生活をしていた(もちろん驚かされた子供側からは見えていない)。

そんなある日、自分のことが見える少年が現れ…。

登場回数は1回きりながら、エピソードの評価の高さや本人のルックス・性格、アニメ版の声優の名演もありコアな人気があるキャラクター。

名前について

記事名を見て「キャラクター名かこれ？」と思った方もおられるだろうが、作中で名前は明かされておらず、アニメ版EDのキャスト欄でもこの表記だったためこう呼ぶしかない。

「夏目友人帳」の作品内では妖怪が自身の名を明かすのはリスクを伴うことであるという事情もあるのかもしれない。

関連項目

夏目友人帳