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演:柳沢なな

SIREN2」のメインキャラクターの一人。誕生日は11月26日。

 夜見島付近の漁港でアルバイトをしている少女。夜見島へ向かう一行に付き添い、怪異に巻き込まれる。

 生まれ持った胸の痣や若干の読心能力、母・倫子(のりこ)由来の複雑な出生の事情等、幼い頃から抱える心の重荷から人との交わりを避け、他者の言動にやたら神経質で自虐的な性格に育ってしまう。そうした偏屈な性分故か学生時代も決して楽しい日々を過ごせた訳ではなく、卒業アルバムに写った彼女の表情は暗い。

 夜見島への渡航手段を求める一樹に声をかけられるが、不穏な噂の絶えない島に行く訳が無いと鼻であしらう。しかしその時の一樹のトンチキな回答に微笑ましさを感じ、思わず笑いが漏れるなど好感を抱いていた。しかし作中で一樹と再び合流した際は、いずれ一樹も自分を嫌うようになると決めつけ、居た堪れなさから一方的に彼の元を去ってしまう。

 島に渡って強化された力で怪異の元凶・母胎の目論見を知り、単独で母胎との戦いに挑もうとするが、郁子を諦めずに追って来た一樹に助けられ、漸く彼に心を開いた。

 作中で敵を操ることが可能な「感応視」を使うことができる。こちらは視界のみならず行動まで(一時的ではあるが)制御できるため、SIRENシリーズの中でも随一の能力と言える。

 そして一樹とタッグを組み、後に現実世界へと帰還するが、何故か嫌に眩しそうに朝日を見つめる姿を最後に物語は終幕する。

 19年前に発生したブライトウィン号遭難事件唯一の生存者だった木船倫子の娘であり、阿部の恋人であった多河柳子とは双子の姉妹。しかし物心付く前に親類に預けられた郁子は、彼女と一緒に過ごす時間を持てなかったため関係は希薄。

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木船郁子
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