概要
人間の死体に「闇霊(やみれい)」が取りついたもの。
倒したとしてもまた新しい闇霊が取りつけば復活する。
闇人は人間の体のことを「殻」と呼び、取りついた殻が傷んでくると新しい殻を求めて人間を襲う。
「殻」になった人間の記憶が残っているので、その者の生前の行動をなぞる特徴がある。
人間より遥かに知能が高いという「設定」ではあるが、
ベタなめくらましをして脅かしたり、簡単な陽動に引っかかったりとアホの子疑惑が拭えない。
よくボロボロの傘を持って楽しそうに踊っている姿が見られる。なんとも微笑ましいものである。
屍霊・屍人とは源を同じくしながらも対立している。
序盤は屍霊・屍人の登場するステージが多いが、
ストーリーが進むにつれて闇霊・闇人との戦いがメインになってゆく。
闇霊が無限に湧き続ける限り、闇人を倒すことは不可能であるが
夜見島出身の者は「滅爻樹(めっこうじゅ)」と呼ばれる夜見島の神木の枝により滅することが可能である。
また、ダイナマイトを用いるなどして身体をバラバラにすれば、取りつくことはできなくなる。
(そんな七面倒臭いことをしなくとも、SIRENに出てくるあの神器があれば屍人だろうと闇人だろうと以下省略)
闇人零式
通常の人型闇人。身体を覆う黒い布で盛り上がった体型と、恐ろしいまでに白い肌が特徴。
戦闘に特化するため、以下の形態に変化する者もいる。
闇人甲式
男性のみが変化する型。上半身は人型を留めているが、下半身は大きな顔で構成されている。
正面からの攻撃は無効であり、背後からの戦いを強いられる。
基本的に武器は持たないが、特定の闇人甲式は重火器で攻撃してくる。
闇人乙式
女性のみが変化する型。犬のような四つん這いの姿に、巨大化した顔がついている。
SIRENの犬屍人を彷彿とさせるが、彼女らとは異なりドアを開けることができる。
こちらも正面からの攻撃は無効で、武器も持たない。
プレイヤーの多くは乙式と言えば「彼女」を思い浮かべる者が殆どだろう。
やみんちゅ迷言集
「安心して死んでいいよ」
「がんばれ、がんばれ!」
「あいつらすぐ壊れちゃうんだよなぁ」
「テレビ見たいなぁ」
「巨人勝ったかなぁ」
「百恵ちゃん、素敵よねー」
「やっぱり男の子ね!」
「ホントイライラさせるの上手ね」
「化け物なんかじゃないですよ」
「都会ってどんなところなのかな?」
「永井~、オレだよオレ」
「永井 根性出せよ」
「なぁぁがいくぅぅん 一緒に遊びましょおおお」
余談
元が人間であるためか、愛着の湧く行動をする者も多く、ファンからは親しみを込めて「やみんちゅ」と呼ばれることも。
関連リンク
以下の関連イラストには、グロテスクな描写及びネタバレを含む絵があります。閲覧の際はご注意下さい。
上の迷言集が微妙にネタバレ臭い?はっはっは、気のせいだよ。