「はじめまして 本庄ミエルです」
CV.?
概要
『ひとりぼっちの○○生活』に登場するキャラクターの一人(?)。主人公ぼっちが登校中で出会った、通学帽を被り赤ランドセルを背負った女の子。
人物
彼女は、ぼっちの友達である本庄アルの妹。アルを「とても完璧な人間です」とアルの友人の花子に語るほど、姉のことを気に入っており尊敬している様子。容姿は姉に似ており、花子にもそっくりといわれた。笑顔がまぶしく、初めて会った人にもちゃんと挨拶できるしっかりした子である。
しかし、ぼっちが中学1年3学期のとき、どこか遠くに行ってしまったことが判明。姉のアルは、「もう二度と会うこともない…それが一番いいの」と語った。
<((*`▽´*))>なこ「なわけないだろ!」
あはははははは
※この先、微ネタバレを含む
…しかし、本庄アルの妹であることは、アルがでっち上げた真っ赤な嘘であり、
「本庄ミエル」の正体は「本庄アル本人」である。
なこ的に)、要はれっきとした中学生であるアルが、登校中に何故か自分が全身小学生スタイルであることに気付き、着替えに家に戻る途中に友人の花子に遭遇してしまった。その際、「アルの妹さん…かな?」と花子は思ったらしく、アルはその花子の勘違いをいいことに妹の演技をするようにしたのだ。それが本庄ミエルの誕生である。
どうしてこうなったか、それは「アルが残念だから」といえば十分説明できるが(以降、架空の妹のふりをして家を目指すも、途中でなこ、その後にぼっちと遭遇してしまう(アニメではぼっちはソトカと一緒だった)。アルが「本庄アルの妹」と自己紹介するも、当然なこはアル本人だと気付く。
しかしぼっちは妹だと信じてしまう。その時にぼっちは「友達になってくれてすごく幸せ」とアルについて語る。それを聞いたアルは罪悪感に苛まれた結果、ぼっちに真実を明かし、全身小学生スタイルのまま登校することを決意した。
中学校の教室に突如小学生の恰好をしたクラスメイトが現れたとき、その空間は沈黙の後にざわついた…。しかし、なこがそれを切り裂くように爆笑したことで、そのアルの残念っぷりは払拭された。
結果、アルの全身小学生スタイルでの登校は、なこを笑わすためにやった事として落着した。
なお、この事件が起きた後でもぼっちはミエルの存在を信じていた。
そしてある日、ぼっちはアルにミエルの事を聞いた。アルはこう答えた。
「ミエルはもういないんだよ」