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概要

アハト刑務所の要注意人物房にてサファイア団団長共々収監されていた囚人。


弟がノイン刑務所の地下施設に居り、霊夢と魔理沙に一緒に弟を助けて欲しいと取引を持ち掛け、ニ人が指原看守長の部屋で手に入れたで解放されアハト刑務所から脱獄した。


人物

一人称は「俺」。

自身が約20日掛けてノイン刑務所の地下施設のA班班長の座を手にしたり、霊夢と魔理沙がノイン刑務所の地下施設に潜入した際は、正体がバレない様、二人に其々その地下施設で働いていた労働者の「原田」と「浦川」に似せて作ったマスクを渡して変装させたり、霊夢たちにこれ以上危険な目に遭わせない為ツィーン刑務所に行く際は一人で行き、二人にはノイン刑務所の金庫の大金を使って借金を返済し自由の身にする等、手回しが良い部分も見られる。


関係者

村田(弟)

アハト刑務所の「脱獄日記」を書いた人物。ノイン刑務所の地下施設に偽りの借金を背負わせられて送致された。

一方で彼自身は「俺に兄貴なんて居ない…いや、あいつは兄なんかじゃない」と語っている上、指原看守長の日記では自身を地下牢に監禁したとされているが…?


来歴

上記の経歴でアハト刑務所から脱獄し、ノイン刑務所の地下施設に潜入に成功。A班の班長となる。

潜入後は詐欺行為を働いていた馬場を班長の座から降ろさせたり等、班長として霊夢たちをサポートする。


しかし霊夢たちが反省部屋奥の独房の鍵を手に入れ、収監されている村田の弟を救出しようとするも、既に弟は殺害されてしまい、弟のダイイングメッセージに書かれていたウマ社の社長も社長室で自殺してしまう。


ところが社長室に有った遺書では川上看守長と村田の弟を殺害したのは社長とされていたが、黒沢黒岩達の会議の内容から、社長が川上看守長の殺害時は海外出張に行っていた為、遺書に矛盾点が有り、霊夢たちが社長室の隠し部屋から発見したメモに有った覚醒剤の取引記録にツィーン刑務所末次看守長の名が描かれていた事から、彼に会えば弟を殺した犯人が分かる可能性が有ると推測。霊夢と魔理沙にノイン刑務所の金庫の鍵を渡し、2人の借金を返済させ自由の身にし、自身はツィーン刑務所に向かった。


その後、ツィーン刑務所の独房に収監され、(同じく村田を救いたいと思っていた)霊夢と魔理沙が再びツィーン刑務所に出頭し再会した際は、証拠品の覚醒剤と末次看守長の行動パターンが書かれた本を要求し、結果翌日に501号室で末次看守長が覚醒剤の取引を行う事を知る。


霊夢たちには取引現場には自分一人で行く事を決め、明日の夜になったらまた独房で相談すると言いそのまま501号室に向かった。

ところが霊夢たちは取引現場の501号室に行ってしまい、そのままクリーパーの覆面を被った謎の人物によってダイヤの斧で倒され、ツィーン刑務所地下の埋め立てられた神社の更に地下に有る牢屋に収監され(何とか脱出したが)、夜に再び独房に戻っても村田の姿は無く…






























































⬇︎以下、ネタバレ注意






















霊夢と魔理沙は中島看守長を拷問していた拷問室内での黒岩と協力者(村田の弟を殺した犯人)との会話を傍受し、ツィーン刑務所地下の宴会場で作戦会議をする事を知り、直接対峙する事を決める。


ところが到着早々二人は鉄格子で閉じ込められ、そこへ黒岩と協力者の正体を知る。




















???「忠告したはずだ。ツィーン刑務所には来るなと…。」


黒岩「フフフ…。紹介しよう。俺の協力者の村田君だ。


村田「どうして?という顔をしているな…。」


黒岩「村田君は…腕利きの殺し屋なんだ。」


村田「俺の弟と社長を殺したのは俺だ。すまんな。全部演技だったんだ。」


実は村田の弟と社長を殺害した真犯人、並びにツィーン刑務所で噂になっていた『とある刑務所から脱獄した殺し屋』、及び上記の『クリーパーの覆面を被った謎の人物』の正体は村田本人だった。

村田は刑務所から出て金を得る為、黒岩は社長の座を手に入れ会社を一から作る為、其々利害が一致した協力関係となっており、弟の殺害もアハト刑務所の地下施設に保管された覚醒剤の存在を知られた為だった。


また、要注意人物房の鍵は黒岩が仕込んだ物であり、サファイア団と因縁が有った二人の心理を逆に利用して村田を解放する様に誘導していたのだった。

(刑務所を管理するウマ社の幹部としての立場上、直接村田を釈放する訳にいかなかった)


つまり霊夢達が黒岩が仕込んだアハト刑務所の要注意人物房の鍵を発見した時点で二人は既に黒岩達に利用されていたのである。


村田「俺はあの時、笑いたくて仕方なかった。要注意人物房に居るにもかかわらず、牢屋を開けてしまう馬鹿がいるなんてな!


霊夢と魔理沙は宴会場に仕込んだ猛毒ガスで始末されるので黒岩と共に去るも、霊夢と魔理沙は宴会場奥に有った謎解きを解いた事で脱出される。

更に懲罰房に収監されていた中島看守長も黒岩の拷問と、村田との会話の録音した内容を指原看守長と黒沢に報告した結果、懲罰房から解放される。


また、黒岩が霊夢たちばかりを気にして中島達を軽視していた事で中島達は動きやすくなり、黒岩共々、指原看守長たちに捕縛された。

(なお、霊夢と魔理沙は医務室に送られ治療を受けた事で一命を取り留めた)


その後は元々死刑囚だった事から、指原看守長によると「(覚醒剤の取引、並びに川上と末次の2人を殺害した黒岩と同様)相応以上の罰を受ける事となるだろう」と霊夢と魔理沙に語っている。


余談

村田が捕縛される際に霊夢達が見た村田の顔が心なしか悲しそうな表情とされていた事や、ノイン刑務所の地下施設に居た時に霊夢と魔理沙を黒岩からの監視下から逃がし自由の身にした事から、魔理沙は「人として過ちを犯した事は間違いないが、本当の彼は優しい心の持ち主だったのではないか?」と考えており、霊夢達を毒ガスで始末する際「悪いな…」と発言した事などから、(霊夢達を逃がしたりなど)なるべく危険に巻き込まれない様にしたのも彼には僅かながらでも有った良心からだったのではと考察されている。


関連タグ

霊夢と魔理沙の刑務所からの脱獄

殺し屋







































ツィーンのピエロ・・・もう一人の協力者。

その正体は…

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