概要
CV:田中亮一
リュウガの回想に登場した人物で、無抵抗主義の村の村長。
略奪者達から身を護る為、無抵抗を貫く事を幼い子供を含む村人達に命じており、拳王軍が侵攻してきた際にも村人達に命じて食料を全て差し出させた。
しかし、自らの意思を放棄して笑いと媚びに生き、あまつさえ幼い子供を含む村人にまでその様な生き方を強要した事を知ったラオウの怒りを買い、強烈な平手打ちを喰らってしまう。
自分が村人達にしたように笑う事をラオウに強要されたが、無様に命乞いをしたため更なる怒りを買い、剛拳で身体を真っ二つに砕かれた。
アニメ版では蹴り倒されただけで殺されずに済んだ。
余談
風貌はイギリス植民地時代のインドにおける独立運動家であるマハトマ・ガンディーをモチーフとした可能性が高いが、「非暴力非服従」を掲げた彼の行動とは真逆(非暴力即服従)である。
そのせいか、読者から批判的な意見が寄せられる事が多い。