概要
1983年に設立されたマルチメディア系の専修学校。アニメーター・イラストレーター・漫画家・声優などを養成する。設立当初は無認可校だった。かつては水道橋駅西口にほど近い場所に校舎を構えていたが、現在は東口側の西神田にある。大阪校も存在したが、2016年に閉校。
2017年に学校法人「大原学園」が事業を譲受。正式に専修学校となり、校名も「東京アニメーター学院」から「東京アニメーター学院専門学校」へ改名し、現在に至る。
2022年には無認可校時代からの運営母体であった「株式会社東京アニメーター学院」も大原出版部に吸収され、解散している。
校名からもわかるとおり、アニメーターや声優などのアニメーション関連の人材育成が主であるが、漫画・イラスト系の学科もあり、漫画家・イラストレーターとして自立する人、漫画家アシスタント、出版社、印刷会社などに就職する人も多い。卒業生には著名な漫画家や声優も多い。
学院長の鈴木英正は手塚治虫や赤塚不二夫など、数多くの著名な漫画家を担当したことのある元少年画報社編集長で、現在も親交の深い漫画家も多い。