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概要編集

文化時代の土佐の地誌『南路志』に記載される妖怪

十代半ばの少年の姿をしているとされる。

いわゆる高知県に伝わる土佐の3大妖魔の1人・笑い女の男性バージョンで、伝わっている話もその能力もほぼ同じとなっている(なお、無事(?)に助かった樋口関太夫が死ぬまで耳に残った笑い男の笑い声は、思い出すたびに耳に鉄砲を撃ち込まれたような音がしたらしい)。


ちなみにこのお話は『まんが日本昔ばなし』でも紹介されているが、少し内容が変化しており、こちらでは言い伝えを無視して山に入った関太夫の行為が笑い男の怒りに触れて今まで月の1日、9日、17日の3日間しか現れなかったはずの笑い男が毎月出現する様になってしまった。

その為、困り果てた村人たちを見かねた村の世話役の甚左衛門が笑い男に勝負を挑み、知恵を働かして笑い男に勝ち和解し、笑い男は以前と同様に月の1日、9日、17日の3日間しか出現しないことを約束すると人間側もその3日間は決して山に立ち入らないという約束を交わしたという結末となっている。


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笑い女 妖怪

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