声 - 又吉愛
ラーメン屋「宝々蘭(ほうほうらん)」の住み込みのバイト。 15歳。
茶髪に金色の瞳を持つ。小柄で保育園児と遊んでいて紛れてしまうほど。
常に敬語で話し、性格は明るく無邪気。サボっている描写が多いが仕事には真面目。住み込みで働いているラーメン屋の店主にはとても感謝している。 不死人(キョンシー)で、本来なら札を貼っていなければ動けないが、七郷で作られた名前入りワッペンを札代わりとしているため動ける。札(ワッペン)がないと、死んでいると同じ状態だが、近くに死霊使い(ネクロマンサー)がいる時は札(ワッペン)なしでも動くことが出来る。不死人の体質上、眠ることができない(何故か居眠りする描写は存在する)ため、睡眠時は札を外し、起床時にはアラームと同時に札を張り付ける特殊な目覚ましを使っている。眠れない時に見続けたせいか、星空が怖い。料理が得意。
過去に迫害を受けていたらしく、体中に傷がある。学校に登校する際は夏でもセーターやタイツなどで肌を隠している。そのせいか桜新町に来たばかりの頃は大人しく、気弱で人見知りも激しかった。 迫害されていた昔、死霊使いである狂巻ざくろに助けられ共に生活をするも、彼女が堕ちたことで逃げ出し、桜新町に来た。そのざくろがやって来た際は皆に迷惑をかけないため一度はざくろとともに町を出る決意をするが、ヒメ達の活躍によって町に留まることになった。
テレビアニメ第1作では第1話の時点で桜真町にやってくる。過去が異なり、妖怪であることを理由に学校でイジメられており、人間に対する不信感が原作より強く、人間の秋名や妖怪なのに人間に加担するヒメ達を嫌っていた(のちに和解)。