概要
声 - 福圓美里
桜新町町長。現役女子高生。 5月4日生まれ。16歳。身長166cm。
趣味は見回りと自己鍛錬、オリジナル故事成句の作成(夏頃から)。長い黒髪に赤紫色の目、服装は基本的に制服を着用し長いマフラーを付けており黒のロングブーツを履いている
話の中で衣替えをしたと見られるシーンがあったがその時でも変わらず夏服にマフラーとロングブーツという何とも不思議な格好をしていた。
先代町長であった祖母が病に倒れた9歳の頃から町長を務めており、町の年配の人々からは町長であると同時に孫のように思われている。町長としての責任を強く感じており、町や町民を大切に思うばかりに無茶な行動を取り、逆に心配をかけるということも多々ある。基本は強気で前向きであるが、自らの失敗に対する後悔、あるいはそれに対する非難などに頻繁に落ち込む=ヘコむ(毎回のようにヘコんでいる描写がある)。その性格は、作者よりツンデレならぬ「ツンヘコ」と称された(成田良悟にはツンシュンといわれた。)。
一日6食も食べるほどの大食いで、「麺食い」と自称するほど麺類が好き(生麺20袋を「一日分」と発言している)で、麺類について語る時は、よくわからない専門家風のキャラになる。普段は強気な態度が目に付くが、空腹になると途端に駄々をこねるようになる(被害者は主に秋名)。
普段から「ヒメメモ」と呼んでいる巻物を携帯しており、その日の出来事や行事、重要事項を記している。しかし最近は書くべき事案の量が減っているため、オリジナル故事成句を考える時のメモ帳として使うこともある。
常人離れした能力を持ち、至近距離から連射された銃弾を避けることはおろか、平手で叩いて逸らすといった芸当も彼女にとっては簡単なことである(ことは曰く、マッハ3で真横から叩けば可能であるらしい)。戦闘時は部活道具であるラクロスのラケットをはじめとした棒状の「長いもの」を槍のように振り回して戦う(テレビアニメでは伸縮できる槍を持ち歩いている)。
実は妖怪・龍の化身で、幼少期の頃にその強大な妖力を八重に抑えてもらっている。ヒメが季節を問わず巻いているマフラーは、妖力封印の際に首に出来た傷に泣いてばかりだったヒメを慰め、同時に傷を隠す目的で秋名が編んだものである。 しかし町長就任の日、桜新町という人妖が共存する町の長となるにあたり人と妖怪の両方の立場から物事を考られるようになるため、八重の力で「ヒメが妖怪である」という記憶を全ての町民から消し去っていた。後に小姫拉致事件の中で妖怪であるという事実が明るみに出た。それ以降は町民にも認知されているようである。また記憶が戻ったことにより、桜新町を始めとする土地に宿る龍脈のエネルギー、真の龍槍「逆撫」を託された。
前述どおり、学校ではラクロス部に所属しているが、町長職務により練習時間がとれないためあまり上手くないが、元々球技全体が苦手な模様(本人は下手は下手なりに楽しんでいる)。
関連イラスト
冬服
夏服
アニメでも基本的にこっちを着る機会が多かったためか、pixivでも夏服のイラストの方が多い。