概要
桃園伊万里は、「謙虚、堅実をモットーに生きております!」の登場人物。「君は僕のdolce」では未登場。吉祥院麗華の兄・吉祥院貴輝の幼馴染で親友。
麗華によると「ある企業のご子息」。超お金持ち学校の瑞鸞の、「ふさわしい血筋、家柄、財力を持つ家の子女」しか入れない特権階級ピヴォワーヌのOBなので、それなりの家の子息だと思われる。
弟が一人いる(伊万里いわく「生意気」)。
人物
女性の扱いに定評のある究極フェミニスト。だが、その実態は女性にとっての甘言を自在に転がすホストも真っ青の天然ジゴロ体質の持ち主。寄る者は際限なく受け入れる大きな器の持ち主だが、それは主に女性方向に活かされてしまう、貞操観念皆無の人。学生時代は彼を巡って瑞鸞および近隣校の女生徒たちの間で血の雨が降った(そして貴輝がその収束に全力で奔走した)とも言われる人物。通称・カサノヴァ村の村長。
瑞鸞時代はバスケ部に所属。のちに麗華は瑞鸞バスケ部員の貞操の弱さに関して言及するが、その源流と目されている。
人間関係
・吉祥院麗華 親友・貴輝の妹。妹のように可愛がっている。
・吉祥院貴輝 幼馴染かつ同級生の腐れ縁の親友。度々キレられている。
・古東璃々奈 親友・貴輝の従妹。麗華高二の夏休みの貴輝らを交えたショッピングでは髪飾りをプレゼント。麗華高二の吉祥院家パーティーでは「璃々奈ちゃん、今夜はほのかに百合の香水の香りがするね。璃々奈ちゃんの名前にぴったりだし、今日のドレスとも合っていて、とても素敵だよ」とカサノヴァ発言。麗華高三の夏休みでは「璃々奈ちゃんは麗華ちゃんと同じことがしたいんだよね?」と揶揄う。
・早蕨麻央 麗華の妹分。麗華高二の夏休み、貴輝らを交えたショッピングでは髪飾りをプレゼント。