桜井進はアダルトゲーム「催眠術2」の主人公である。
人物の概要
清進学院の2年生。
父親と死別しており、母子家庭で母親の桜井佐和と二人で暮らしている。
運動は苦手で、内向的な性格。
背は低く、痩せている。しかし性器だけは不釣り合いにデカイ。
脅せば大切な人でも売ってしまうほど度胸がない。
そのため、札付きの不良のサトウとスドウにイジメのターゲットにされている。
幼馴染に笠谷理枝がいるが、その覇気がなくプライドも何もない性格を毛嫌いされている。
本当は厳しい母親が苦手であるが、そのことを口に出す度胸が無いので耐えている。
そしてそんな毎日に虚無を感じている。
叔母の高瀬志乃の家での夕食のひとときが唯一の安らぎ。
そんな彼の人生は、悪魔のような男「村越進太」との出会いで歪んでいく。
同じマンションに引っ越してきた村越に、彼は催眠術の掛け方を学び、その技術で身近な美しい女性たちを性の玩具に変えていくのだった。