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概要編集

CV:榎津まお

主人公・桜井進の男友達。

主人公とはよく一緒にゲームをして遊んでいる。学校には行っていない。

自分を育ててくれている叔母さんに対し、よく横柄な態度を取っている。

人物編集

友達が主人公しかいない。

そのため、主人公の言う言葉には従う傾向にある。

叔母に対して横柄な態度を良く取るが、それはどうも幼少期に悲惨な目に遭ったことが原因のようだ。



真実と結末編集

※重要なネタバレがあります。




















催眠術2の改心エンドのヒロイン。

実は男ではなく女。

性別を偽っていたのは、女でいると男の玩具にされる、と思い込んでいるため。

何故そう思い込むに至ったかについて興味を持った主人公により、彼女の過去が語られる。


彼女は幼少期より、父親に性的虐待を受けており、セックスは苦痛であると思うしかない環境にあった。

その虐待行為は、父親の突然死により終了する。

彼女を叔母が育てているのは、そういう悲惨な過去を思いやった親族の優しさの表れである。

そういう彼女の過去を知った主人公は、彼女の父親に義憤を覚えた。

最低の人間であると。

だが、そこで同時に自分の行いを振り返り「自分は悲惨な人生を歩んでいるのだから、催眠術を駆使してこの世の天国を味わっていい」などと考えていたことを心底恥じる。

そして全てを再修正し、完全には元に戻せないまでも「マシな状態にしよう」と決意する。


そのために、主人公が行ったことは

①村越の殺害

催眠術の腕で天地の開きがある相手に、彼は策略を練って挑み、そして見事殺害に成功する。

(サトウとスドウを囮で嗾け、それをわざと村越に一蹴させて勝ち誇らせる。その隙に、村越を憎悪するように洗脳した葉子の元恋人に背後から刺殺させるというやり方)

②自分の存在の消去

戸籍その他、自分の存在を示す情報を「意味のない情報である」と催眠で思い込ませることにより、自分の存在を社会から抹消する。

③ヒロインたちの解放

ヒロインたちに掛けた催眠を全部解除する。


ここまでやり遂げた後、主人公は最後の仕上げとして「どこかで野垂れ死のう」とする。

だが、それをゆうきに止められる。それは親父と一緒の逃げの行為だと。

そしてゆうきは「主人公が逃げないように見張る」といい、彼のパートナーとなる。

その結果主人公は、男女の愛や心の繋がりの大切さを彼女を通して知ることになる。













ネタバレ編集

催眠術4にて、大人になり、桜井と苗字が変わった姿で登場。つまり結婚した様子。

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