身体に対して捜査のために行う検査。単に所有物が検査項目の保安検査よりも厳格であり、身体が検査項目である。
概要
税関などでの検査は通常、フリスキングや金属探知機など軽微な段階の保安検査で済む場合が多い。しかし、密輸など犯罪が疑われる場合、税関でも検身が行われることがある。
多くの場合は犯罪の捜査や刑務所など刑事施設での検査で行われることが一般的である。
日本の場合、犯罪捜査の段階ではまだ被疑者に過ぎないため刑事訴訟法第218条に基づく身体検査令状が裁判所から発行されなければ検身をする事が出来ない。ただし刑務所では特に令状なしでも問題はない。一方、途上国では令状なしに行われる場合があり、外国人が対象になることで外交問題となることもある。
身体に対する直接的な検査であるため、その性質上、脱衣が必要であり、裸体にする事への妥当性から人権問題ともなる。
Pixivのイラストでは、検査にまつわる脱衣などからR-18のイラストが多い。