CV:入野自由 ※声優はドラマCD版・TVアニメ版同一
主人公で語り手。
都立風見台高校2年A組の生徒である。居眠りしていた卜部美琴の残した唾液を舐めたことがきっかけで、交際することとなった。
それ以来、日課となり彼女の唾液を摂取して恋の病の禁断症状を予防。
また明が美琴の唾液を舐める事により、彼女の心理や情動が伝わるので、これが作品の展開において重要な役割になっている。
普通の男子高校生といった風情で、親友の上野公平曰く、「運動神経も成績も並だけど、根はイイ奴」。
「映画研究部」に所属するが、幽霊部員となってしまっている。普段は禁断症状防止のための日課のため帰宅途中の橋のところで美琴と待ち合わせをして帰宅。第0話で美琴に愛の告白を行った時点では、未だ「童貞」であると語っていた。
幼い頃に母親と死別し、7歳年上の姉が母親代わりをしている為、母親の記憶は殆ど無い。もちろん小さな時の出来事の為母親と死別した時のことも覚えておらず、悲しみも抱いていない。しかし美琴の唾液の能力によって、幼い頃には悲しんでいたらしいということを伝えられる。