概要
「霹靂布袋戲」の登場人物。
「霹靂神州II之蒼玄泣」を主に活躍した。
紅樓劍閣の二宮主である、上品に美しい女剣士。
劍閣の刑罰や内政を司り、劍閣を守ることを最優先に考える。
冷たい印象を与えるが、内面は繊細で優しい性格。
プロフィール
性別 | 女 |
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初登場 | 霹靂神州II之蒼玄泣 第23集 |
退場 | 霹靂神州III之天罪 第35集 |
根拠地 | 無濤海・紅樓劍閣、釋華山・無常庵 |
身分 | 紅樓劍閣の二宮主、無常庵の二住持 |
所属 | 紅樓劍閣 |
恋人 | 柳生劍影 |
姉妹 | 曌雲裳、緋羽怨姬、霏嬰 |
同僚 | 釋女華、釋無心、釋華緣 |
従者 | 劍搖紅、心音 |
部下 | 魚紋老鋏、易水心、赤宵練 |
戒名 | 釋無痕 |
武器 | 無痕劍 |
人物
紅樓劍閣の二宮主。白いベールで顔を覆い隠す女剣士。劍閣の刑罰や内政を司り、部下たちがしきたりを破るたびに、厳しく罰を与える。このことから、劍閣内部から敬意と畏怖を寄せた。冷たい印象を与えるが、内面は繊細で優しい性格。曌雲裳の狂った性格をかばうために、あえて悪役を引き受けた。
剣術に優れ、緋羽怨姬を救出する際に、すさまじい実力を披露した。彼女の剣術は、東瀛の劍聖・柳生劍影に関心を募らせた。劍閣が武闘大会「鋒海盛會」を開催する際に、柳生劍影が参加して、彼女に好意を寄せる。これにより、柳生劍影に惚れた曌雲裳の嫉妬を買い、柳生劍影を監禁した。
事態を収めるため、樓無痕は柳生劍影を密かに解放する。囚人を釈放することは、劍閣で死罪に当たる。部下の魚紋老鋏が代わりに、刑罰を引き受けたことで、難を逃れる。しかしこの事件が原因に、曌雲裳が暴走して、樓無痕は徐々に追い詰められていく。
守りたい身内が次々と殺されていく中、柳生劍影に救出された。劍閣から脱出後、佛公子と出会い、過去の罪を償うために出家する。無常庵に入り、戒名「釋無痕」を与えられた。無常庵で平穏な暮らしを送るが、死國に目を付けられる。死國の術に操られた曌雲裳の死体と戦い、再び剣を取る。曌雲裳の肉体を消滅するが、残った執念に引きずられて、二人共々命を落とした。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(樓無痕)※中国語