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概要編集

称号:蠱后(ここう)、毒姬(どっき)


霹靂布袋戲」の登場人物。

霹靂神州II之蒼玄泣」では主要人物の一人として活躍した。


靈蠱山に住む美しき女医。蠱毒を操って治療を行う。

紅樓劍閣三宮主の肩書を併せ持つ、愛情に一途な女剣士。


プロフィール編集

性別
初登場霹靂神州II之蒼玄泣 第8集
根拠地靈蠱山・花雲月榭、田園小舍
身分紅樓劍閣の三宮主
所属紅樓劍閣
孟白雲
恋人斷風塵(元恋人)
姉妹曌雲裳樓無痕、霏嬰
友人赭杉軍東宮神璽、史波浪
従者咩咩
武器牡丹鳴
所有物蝴蝶箏、神蠶花、回天丹、識明火、子母奇蠱

人物編集

靈蠱山に住む美しき女医。紅樓劍閣の三宮主で、剣術はできるが凄腕ではなく、名義上の肩書きである。蠱毒と医術に長じ、蠱毒を操って、治療を行うことを得手とする。純粋な性格で、基本的に患者を拒まず、治療を引き受ける。その一方、芯が強く、愛情に一途である。


昔に外の世界を憧れ、紅樓劍閣から出奔した。斷風塵という男性と恋に落ち、ほどなくして、斷風塵と離れ離れになった。靈蠱山に拠点を構え、それから長い年月の間、斷風塵が自分の元に戻ってくるのを待ち続けた。彼女の美貌に惚れ、慕っている青年剣士・孟白雲がいる。靈蠱山の下で、門番のように振る舞い、訪問者たちから彼女を守っている。


経歴編集

八方劍印によって負傷した赭杉軍が、治療のために靈蠱山に訪れた際に初登場する。それから間もなく、斷風塵が彼女の元に戻ってきた。斷風塵は記憶喪失と自称して、「明聖天書」を所有することから、各勢力に攻められる標的となった。

斷風塵の登場から、彼女も武林の戦争に巻き込まれてしまう。


鋒海盛會編集

追撃から逃げる最中に、紅樓劍閣の信号弾を使って、樓無痕の助力で難を逃れた。しかし信号弾を使った代償として、劍閣に戻らざるを得なくなった。斷風塵は「明聖天書」を彼女に渡し、そのまま去っていった。


紅樓劍閣に戻った彼女は、同時に劍閣が主催する武闘大会「鋒海盛會」に強制参加された。大会の勝者は、彼女と結婚して結ばれる。孟白雲が彼女を連れ戻そうと、大会に参加するが、敗戦により失敗に終わった。そのような中、赭杉軍の口から「明聖天書」は偽物と知り、斷風塵に騙されたことにショックを受ける。


恋人と決裂編集

赭杉軍と不二做の協力の下、不二做と偽装結婚することで、劍閣から出られた。靈蠱山に戻った彼女は、斷風塵と正式に決裂する。斷風塵は女好きで、彼女以外の女性とも関係を持つ。正体は異度魔界の四天王の筆頭であり、魔界侵攻のために、一途な彼女を騙してきた。孟白雲が挑むも敗北して、斷風塵によって、気功が使えない廃人となった。


隠居編集

これまでの流れを経て、孟白雲のことを好きになる。その後、紅樓劍閣に内乱が発生したため、召還された。暴走した大宮主の曌雲裳が、身内を虐殺するところを目の当たりにする。劍閣に失望する中、樓無痕の助けによって、無事に脱出した。


紅樓劍閣の滅亡後、隠居を決意する。農作業をしている孟白雲を見つけて、二人は晴れて夫婦に結ばれ、共に隠居した。以降の作品は医者として、奇病の治療に要請され、たまに登場する。「霹靂謎城之九輪異譜」では、素續緣天不孤・步香塵・翠蘿寒と並び、武林五大名医の一人として知られるようになった。


関連タグ編集

霹靂布袋戲


紅樓劍閣 曌雲裳 樓無痕


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