「お望みならば、戦いを」
「この世界に、俺達のゲーム盤の上に戻ってきてくれましたね」
概要
CV:興津和幸
年齢:25歳、身長:175cm、誕生日:11月11日、血液型:A型。
第五王権者・緑の王。
拘束衣に車椅子という異様な出で立ちをしている。磐舟は比水の親代わりであり世話役。
普段はオウムのクランズマン・コトサカを媒介とし、秘密基地に潜んで幹部以外に姿を見せることはない(その為、居場所の目印がついてしまうので安易にダモクレスの剣を出すことが出来ない)。宗像曰く「不気味な男」。
石盤の神秘を見出した最初の王である白銀の王との邂逅を望んでおり、アニメ二期三話にて帰還した彼に歓喜を表した。
緑のクラン・jungle幹部(jランカー):御芍神紫、五條スクナ、磐舟天鶏、伏見猿比古(K RETURN OF KINGS9話から)
中位クランズマン(uランカー):平坂道反
タンマツにアプリをダウンロードさせることで不特定多数のクランズマンを擁する。
ミッションをクリアしてポイントを貯め、ランクが上がると仮初の異能を与えられるが、失敗するとポイントの減算、異能を喪失することもある。
「<黄金の王>亡き今、<緑の王>は現時点では最強の王です。その力の強さは圧倒的、と言えるほどです。二期においていよいよ彼が姿を現します。それは全ての計算が出来た、ということなのかもしれません(レッド)」(GORA Twitterより)
作中での初登場は「K-Lost Small World-(小説)」(パソコン越し、アバター姿)、名前が判明したのは劇場版、姿が出たのはアニメ二期だが、アニメ一期や「K SIDE:BLUE(小説)」でもその存在が匂わされている。
アニメ二期放映前にビジュアルが公開となった際、秋山氷杜に似ていた為兄弟説が囁かれたが……
jungleをメインとしたコミカライズ「K‐ドリーム・オブ・グリーン‐」がARIA2015年11月号~2016年4月号まで連載、コミック全1巻発売中。
出番など
K(アニメ一期)
五話
伏見「緑に喰いつかれなきゃいいけど」
K‐THE FIRST‐(コミカライズ)
伏見「何より"唯識"の稼働中はあらゆる情報システムの免疫力が半減する ≪緑の王≫に喰いつかれかねない」
無色の王(キツネ煙/狐面の男)を最強の王になるよう唆していたことが判明。アニメ一期の一連の騒動の黒幕と言える。
K SIDE:BLUE(小説)
宗像礼司暗殺未遂の黒幕?
明確には語られていないが、緑の首輪をした黒猫とそれを見た宗像の「緑……気に入らない色です」という科白が暗示していると思われる。
K-Lost Small World-(小説/コミカライズ)
jungleユーザーにミッションを出すことで吠舞羅に手を出し、その隙にjungleにハッキングを仕掛けた伏見とパソコン越しに接触する。
二年後、大貝阿耶を通じて伏見のタンマツにウイルスを潜り込ませ、宗像のヒントからそれに気付いた伏見と再度パソコン越しに接触。
劇場版 K MISSING KINGS
生死の不明となった白銀の王を探させる為、感応能力を持つ櫛名アンナを捕らえる。
コトサカを介し、赤の王となったアンナの前に現れた。
K‐カウントダウン‐(コミカライズ)
御柱タワー襲撃(劇場版)後、関係者達の様子を探っていた模様。
作中ではシルエット姿であったものの、コミック2巻巻末の「K‐ドリーム・オブ・グリーン‐」宣伝ページにはビジュアルが掲載されている。
K DRAMA CD RETURN OF KINGS PRELUDE-RED&GREEN-/ミッション2055
多くのデータベースを掌握する為クランズマン達にチップをばら撒くも、宗像により阻止される。
が、宗像の力量とクランズマン運用の把握、ダモクレスの剣を出現させて力を使わせたことで狙いは果たされた。
抜刀総選挙
「十二位は好結果です。感謝です。我々、jungleはこれからも地下アイドルとして草根活動を続けていきます。応援よろしくです」(アニメK公式Twitterより)
「我らjungleはファンの間に根を張り、笑顔の花を咲かせましょう」(アニメ二期BD2巻特典描き下ろしカードより)
口調
「劇場版でもそうでしたが、丁寧語の割に決して好印象を与えるようなことを喋ってはいないのですよね。同じ丁寧語使いとして宗像がいますが、比水の方がよりデジタル、無機質な印象があります(レッド)」(GORA Twitterより)
さほど特徴的でない為目立たないが、「○○(二字熟語)です」という言い方が多く見受けられる。
反省です、天晴です、心外です、残念です
感謝です、自重です、称賛です
降臨です、肯定です、期待です、歓迎です
関連イラスト
関連タグ
K(アニメ) 磐舟天鶏 御芍神紫 五條スクナ コトサカ 平坂道反 伏見猿比古
ネタバレ
(アニメ二期ネタバレ)
雨乃雅日(あめのみやび/ネコの本名)を同胞と言い、御芍神に生きた儘連れてくるよう依頼する。(3話)
迦具都事件によって失った心臓を自らの異能で補い、改変の能力で死を生へと改変し続けている。その為自身の身体能力を自在に操ることが出来るが、力を使い果たすと動けなくなってしまう。(7話)
シロによる人為的ダモクレスダウンによって石盤が破壊され、石盤の力で生きていた比水は「残念です。でも、満足です」と残して倒れる。
その後、宗像との戦いで重傷を負った磐舟に抱えられ、崩れゆく秘密基地の瓦礫の中に姿を消した。(13話(最終回))