単子葉類 オモダカ目 オモダカ科 オモダカ属に分類される水生の多年草。澤瀉・面高とも表記される。
学名(Sagittaria trifolia L.)
アジア一帯に広く分布し、日本でも各地の水田地帯で見られる水田雑草の一種。
湿地に群生し、主に水田、休耕田、ため池、農業用水でよく見られる。
抽水状態で育つ事が多いが、ごくまれに陸生、沈水、浮葉の形態が見られる事もある。
矢じり型の大きな葉が特徴で、先端は鋭く尖る。
高さ80cmほどに成長する。
花期は夏から秋で、白い花を咲かせる。花茎上部に雄花、下部には雌花が咲く。
花言葉は、高潔・信頼・ひめたる慕情。
秋にランナーを伸ばし、その先に根茎を形成して越冬する。
観賞用に睡蓮鉢等で栽培される他、改良品種のクワイが食用として利用される。
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