オモダカ科
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おもだかか
オモダカ目を構成する科の一つ。
ほぼ全種が水生植物である。
メイン画像はクワイ。
主に多年生の水生植物で構成され、抽水植物が大部分を占めるが、浮葉植物や沈水植物も存在する。
アジア一帯と南北アメリカ大陸に11属約90種が分布し、水田やため池、河川などの湿地帯で見られる。
日本の種は水田やため池でよく見られ、厄介な水田雑草として嫌われている。
種子・根茎・むかご・殖芽など、様々な方法で繁殖する。
オモダカの改良品種であるクワイが食用として利用される他、薬用にサジオモダカが利用され、観賞用にタイリンオモダカ、アクアリウムの水草としてジャイアントサジタリア(ナガバオモダカ)やアマゾンソードなどが利用される。
日本産
- オモダカ
- ホソバオモダカ
- ヒトツバオモダカ
- ヤエオモダカ (改良品種)
- クワイ (栽培品種)
- アギナシ
- ウリカワ
- カラフトグワイ
- ナガバオモダカ (ジャイアントサジタリア) (外来種)
- ヒロハオモダカ (外来種)
- ヒメウキオモダカ (外来種)
- サジオモダカ
- ヘラオモダカ
- ホソバヘラオモダカ
- トウゴクヘラオモダカ
- アズミノヘラオモダカ
- シモツケヘラオモダカ
- ヒロハシャゼンオモダカ (エキノドルス・グランディフロルス・アウレウス) (外来種)
- マルバオモダカ
- ヒメマルバオモダカ
- ウキマルバオモダカ
キバナオモダカ科に分類される事がある種
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