海神の依代
うながみのよりしろ
Vジャンプ(2021年12月号)に付属する新たな水属性・水族の下級モンスター。
デュエリストパック-深淵のデュエリスト編-と連動するカードで、「海」のフィールド魔法に関する効果を持つ「海神の巫女」と同じステータスを持つ。
効果モンスター
星4/水属性/水族/攻 700/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、自分は水属性モンスターしか特殊召喚できない。
●エンドフェイズまで、このカードは対象のモンスターと同じレベルになり、同名カードとして扱う。
●フィールドに「海」が存在する場合、対象のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「海」1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
城塞クジラを消費を抑えてSSできるのが嬉しい。
このカードの効果は名前コピーや墓地の「海」を回収するといったピンポイントな効果が多いが、この効果は恐らく海竜神-ネオダイダロスに合わせてるのだろう。
海竜神-ネオダイダロスはお互いの手札と自分以外のフィールドを一掃する強力な除去効果を持つが、その代わりに海竜-ダイダロスを生贄先を指定する特殊召喚モンスターであり、効果のコストは「海」で固定と厳しい制約がある。
そこで、このカードの➀効果でカード名を海竜-ダイダロスに変更し特殊召喚し、➁効果で墓地から「海」をサルベージして効果コストにして効果を発動することで難易度を大幅に下げて除去ができる。
もっとも、フィールド除去のみならば妨害する隙を与えない海竜神-リバイアサンで十分だが、比較的簡単に全ハンデスが打ち込めるのは魅力である。