概要
『真・三國無双3』シリーズにおいて、多くのキャラクターの性格がより細かく描写されるようになった。
性格改善が行われた武将も多く、これまで粗暴で血気盛んな武将として描かれていた夏侯淵もその一人であった。
結果、夏侯淵は気さくで陽気な性格になり、その裏に秘めた強い信念や戦への考え方などが描かれるようになった。
猛将伝の修羅モードや『4猛将伝』の立志モードなどで見せる数々の名台詞もあって夏侯淵は多くのファンを集め、
既に『3猛将伝』の4コマアンソロジーの時点で『淵ジェル』のあだ名が誕生していることが確認できる。
また、『5』において夏侯淵の服装が大幅に変更された際は『腹毛淵ジェル』などの派生系も誕生した。
最新作『6』では腹毛こそ消滅したが、代わりに(?)顔グラフィックの表情パターン追加に伴って笑顔の破壊力が大幅にアップ。淵ジェルの伝説はこれからも続く。
淵ジェル台詞集
「俺と二人でいいのか?…ま、ありがとよ」
『3猛将伝』修羅モードの建国イベントでの台詞。後の『5 Empires』の婚姻時台詞に通じるものがある。
淵ジェル伝説の始まりといっても過言ではない名台詞である。
「…わりい、先逝くわ。…ついてくんなよ…」
『3猛将伝』修羅モードでの死亡台詞。…泣ける。
「おめえとの旅も、随分長くなったなあ…いやあ、色々あったもんだ。
なんつーか、あれだ。これからもずっと、…俺は、おめえの隣にいるわ」
『4猛将伝』より、修羅モードの告白イベントにおける台詞。
…貴方と統一したい。
「その顔傷つけたら、奥方に怒られちまうかな…?」
戦いの中でも細かな気遣いを忘れない夏侯淵の優しさが見て取れる。
「なんだお前はー!?ふざけた野郎がいたもんだぜ…」
文字では伝えられないのが残念だが、「なんだお前はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」と凄い勢いで叫ぶのがなんかカワイイ。
「お前、そっちでうまくいってねえんだろ?
こっちに付きな!歓迎してやっから!」
『5 Empires』より、説得時の台詞。こんな台詞で勧誘されちゃ裏切りたくもなります。
「あー、お前……熱でもあるんじゃねえのか?
ない?そっか。いや、嬉しいんだけどよ、本当に俺でいいんだな?」
『5 Empires』より、婚姻を結んだ際の台詞。「そっか。」の言い方が絶妙。
「うし!今から俺はお前の旦那様だ!旦那様の命令は厳守、だよな?
じゃ早速……俺より先に死ぬんじゃねえぞ」
上記台詞の続き。婚姻を決意するまでは逡巡しまくっていたが、決まった後は漢らしい。
意地でも死ぬわけにいかなくなる台詞である。
…まあ、5Empiresはシステム上、無双武将も一般武将も決して誰も死ぬ事はないのだが(処断も戦死もない)。