※上記イラストは中村エイト氏が製品イラストとして描かれたものである
概要
ブースターパックG第五弾「月煌竜牙」で出たグレード4のリンクジョーカーのGユニットである。
星輝兵カオスブレイカー・ドラゴンのパワーアップユニットでパワーアップ前と似た意匠が飾られている。
なお種族はドラゴンではなく、下記の設定のこともあってサイバーゴーレムである。
公式設定・テキストフレーバー
異世界からの侵略者「星輝兵」は、惑星クレイの侵略に失敗し、
その多くが破壊され、一部の残党は宇宙空間へ敗走した。
だが、司令官と目される1体の凶竜――ズー、メガラニカ、スターゲート、そしてドラゴンエンパイアと、
惑星を混沌に陥れた道化師は、その行方をくらませ、生死不明の状態であった。
時は流れ、「在るかも知れない未来」。カオスブレイカー・ドラゴンは、1体の玩具を造り上げた。
「呪縛」の力を無差別に放出し、あらゆる星を、次元を、時を混沌の渦に叩き込む傑作。
道化師は、ひとつの星に狙いを定め、玩具を向かわせた。
今度は、どのようなゲームが楽しめるのだろうか?
冷たい宇宙空間で、道化師が笑う。
「道化師は言った。「ゲームオーバー」」
ユニットとしての性能
効果1
【超越】 (ストライド)- ストライドステップ - [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する
Gユニットのいつもの効果、ここは超越を確実に使うのであればストライド補助の「デスティニー・ディーラー」を使いたいところだがカオスブレイカー・ドラゴンデッキを使うのであればこのユニットは入れづらいため手札2枚をコストにして超越せざるを得ないときが多くなる。
…と思われたが、「デスティニー・ディーラー」を4枚、さらにはあちらの効果で手札に加えられる「オルターエゴ・メサイア」をも採用したデッキ「カオスメサイア」が度々入賞した。
効果2
【起】【(V)】【ターン1回】:[【カウンターブラスト】(1),Gゾーンから裏の「滅星輝兵 カオスユニバース」を1枚選び、表にする] あなたの「カオス」を含むハーツカードがあるなら、カードのない相手の(R)を1つまで選び、相手は自分の手札から1枚選び、その(R)に呪縛カードとして裏で置く。Gゾーンの表のカードが2枚以上なら、相手のリアガードを1枚まで選び、呪縛する。
ハーツが「カオス」であれば空いている相手リアガードを呪縛(ロック)ユニットとしてコールさせることができるため場を空けるシャドウパラディンやむらくも、バミューダ△、スパイクブラザーズに対して対抗できる。
更にはGゾーンの表のカードが2枚以上であればリアガードを1体確実にロックできるため相手の動きを止めることができる。
そして相手のターン終了後、解呪(アンロック)時に星輝兵カオスブレイカー・ドラゴンのリミットブレイクが確実に使えるため相手は逃げることも許されないのである。