概要
「湖」とはつくが干潟であり、貴重な渡り鳥も飛来する事から国指定漫湖鳥獣保護区・ラムサール条約の登録湿地に登録されている。
かつては水質汚染やゴミ問題が深刻で漫湖が臭いと問題になっていたが、下水道の整備や養豚場からの排水の改善、近隣市民らのゴミ拾いなどにより美しい風景を取り戻している。
近年では小中学生が授業の一環で漫湖の風景画を描く姿も見かけられ「漫湖で小学生が写生大会(何故か変換できる)」と大変微笑ましいニュースにもなっている。
かつて琉球王国の時代は「大湖」(たいこ)と呼ばれていたが、1600年代半ばに琉球を訪れた中国の使者が沢山の水を湛えた風景に感銘を受け、「漫湖」と名付けた。