性能
艦種 | 潜水艦 |
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艦名 | 海棲生物 |
所属 | A国海軍マッデン艦隊→大日本帝国海軍 |
(基準?)排水量 | 2,800トン |
最大速力 | 水上10ノット、水中12ノット |
武装 | 魚雷発射管口径•門数不明、6インチ単装砲(口径不明)2基、8センチ単装高角砲2基 |
航空兵装 | 水上機1機 |
解説
小説「新戦艦高千穂」に登場する世界最大の潜水艦。艦長はスミス中佐。
A国海軍マッデン中将艦隊の1隻として北極秘密境の探検に出た。秘密境探検の命令を受けたマッデン中将が、所在不明の秘密境を探すべく、秘密境の場所を知る大日本帝国の探検船「北斗丸」の追跡時に用いられた。
探検船「北斗丸」の後をつけ、北極×××地点の入江に入ったところで攻撃を開始。最初の雷撃で、戦艦「高千穂」と探検船「北斗丸」に魚雷をそれぞれ1本ずつ命中させた。
「北斗丸」被雷直前に同船から発艦した、寛君の水上攻撃機「春鳥」号に発見され、攻撃を受けると、急速浮上して、「春鳥」号に高角砲で応戦。同時に、搭載している水上機も発艦させたが、寛の機銃掃射と「高千穂」からの航空支援により降伏。「高千穂」に捕獲された。
日本艦隊の指揮下に置かれると、艦名はブラック•ホエールからくろくじらに変更され、日本兵が乗り込むことになる。
小川明が艦長を務め、捕虜のA国兵数名と共に、A国海軍マッデン艦隊の追撃に備えて、それらを迎撃すべく出撃した。
その後はマッデン艦隊を捕捉し、マッデン艦隊に戦艦「アマゾン」、水上機母艦「イーグル」、砕氷艦「パイロット」を喪わせた。
迎撃後しばらくは機械の故障によって一時的に浮上できなくなっていたが、浮上後、寛と一枝を乗せ、北極探検に再出撃。遂に秘密境を発見した探検隊は、1ヵ月間過酷な探検を行った。
探検を終了した黒鯨は、南方でA国との戦争に勝利を収めた戦争「高千穂」に出迎えられ、探検隊は祖国日本へと帰還した。