商船などの民間船を徴用して臨時に軍で使用したものを、旧日本海軍では総称して特設艦船と呼んだ。そのうち、改造して空母としたものを特設空母と呼ぶ。
ただし、空母となると、ちょっと大砲を乗っけただけ、のような他の特設艦船と違い、大規模な改造となりあとで民間に返すというわけにもいかないため、結局海軍が買収して艦籍上、正規の空母となっている。特設空母の段階をすっとばしたものもある。
船・軍艦としての特徴や、一覧については商船改造空母を参照。
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