CV:上田麗奈
概要
須藤要が対峙した二人目の『ダーウィンズゲーム』(以後『Dゲーム』)プレイヤー。年齢は16歳。
幼少期に両親を異能使いに惨殺され、現在はマンションで一人暮らしをしている。自分を騙してDゲームに巻き込んだ相手を殺害し、後に親の仇も討っている。以後、たった一人で鉄の鎖を用いた高い空中機動力を生かした独自の戦い方により、初戦から負け無しで49連勝したことから「無敗の女王」と呼ばれ、六本木周辺は刈り尽くされてほとんどプレイヤーがいなくなったが、カナメに敗れて連勝記録がストップする。
ゲームを始めたばかりのカナメにチャットで助言を伝え、彼の窮地を救った後、詳しく話がしたいと言うカナメと、戦いを挑むもカナメの異能と戦略によって敗北。負けた自分を殺さなかったカナメを気に入って自分達のクラン【サンセットレーベンズ】を作るように提案した。(この時カナメを自室に連れ込んだ上に「服がしわになるから」と全裸で抱き着いて寝ており、クラン立ち上げの際「私と家族をつくって」と誤解するような言い回しをしている)
カナメに対して強い恋愛感情を持っており、読者によくヤンデレ扱いされるが作者曰くヤンデレではなく、他のメンバーとも積極的に交友している。とはいえカナメを色々な意味で狙ってきた劉雪蘭には激情し、カナメが【サンセットレーベンズ】に入るよう負けた雪蘭に促した際に反対している。
経緯からすればチョロインか。
荊棘の女王(クイーンオブソーン)
王級・念動系のシュカの異能。紐状の物なら何でも自在に操ることができる。
主に鎖を扱うが、ワイヤーに微細な振動を与え続けることで、人間の骨まで切断する超強力な電動糸ノコギリとして扱うことも可能。
その気になれば自身の髪で敵を締めたり刺したりもできるが、髪が痛むので普段は三つ編みを結う程度でしか使わない。