長良型軽巡の由良です。かの大戦では一時期、四水戦の旗艦を務めました。
姉妹艦よりも早く舞台から降りてしまいましたけど、今度こそ私(わたくし)、最後まで持ちこたえてみせますっ
概要に何か用でしょうか?
「名前」に縁がある式を使役できる、長良型軽巡洋艦の一隻。落ち着いてちょっとマイペースな性格だが、地味に姉妹艦の中で少し影が薄い。
一人称は「あて」、式のことを「わたくし」と呼んでいる。
(※公式Twitterの紹介文より引用)
元ネタは第二次世界大戦時に日本海軍が開発した長良型4番艦「由良」。通称5人目のあてちゃん。
これまで学生服を来ていた姉妹艦とは異なり、巫女服を着ているのが特徴。
末っ子の阿武隈や駆逐艦に気をかけたりと4番艦ながらも面倒見の良い性格で指揮官とのやり取りはどことなく若奥様のような雰囲気がある。
背景には由良と似た姿の目つきが鋭い「式」と呼ばれる幽霊のような存在がおり、「式」は姿が見えないが由良には存在自体は感じられる様子。本人も自身が自身でないような感覚に陥るため精神を入れ替えることも可能とされる。
霞から「ふわりんの友達」と称されているため、少なくともその類いの存在ではある様子。
着せ替えはバニー衣装『ふたりはさきゅばす?』ではうさ耳の代わりに腰に悪魔の翼と尻尾を付けたサキュバス仕様。ご丁寧に背景の式も着替えている。
そしてこの式、SDの背景ではパンチによるラッシュや黄色い矢印が出たりと完全にスタンド扱いされている。
それもきっと性能なのでしょう…
- 水響雷邪祓
戦闘開始時、自身の火力・対空・対潜が5.0%(MAX15.0%)アップ。
戦闘開始時、味方艦隊に戦闘可能な重桜駆逐艦がいる場合、戦闘中18秒毎に、味方前衛艦隊で耐久の上限に対する割合が一番低い艦船の耐久を1.0%(MAX3.0%)回復する(4回まで発動可能)
味方艦隊に重桜駆逐艦が存在しない場合自身の雷装が5.0%(MAX15.0%)アップし、18秒毎70%の確率で特殊弾幕Lv.1(MAX Lv.10)を展開する(威力はスキルレベルによる)
- 水響雷御祈
戦闘開始時、味方重桜駆逐艦の雷装・装填が4.0%(MAX10.0%)、対空が6.0%(MAX20.0%)アップ
水響雷邪祓は自身へのバフと重桜駆逐艦がいれば回復、いなければ自身への雷装バフ+特殊弾幕。
水響雷御祈は重桜駆逐艦への雷装・装填・対空バフ。
スキルは両方とも重桜駆逐艦が関わっている。
重桜駆逐艦がいれば4回までの回復+バフ。回復の対象は前衛艦全体に影響するが、回復量が少ないのでこの辺はバフのおまけとなる。
バフは装填・雷装が上がるので島風のような装填時の効果を持つ艦との相性もいい。対空の上昇値も20%と素の値が低めの重桜駆逐艦を補うのにありがたい。
重桜駆逐艦がいなければ自身へのバフと特殊弾幕。
雷装は補正・値ともに高めでアタッカーになれるが、バフ込みでもステータスが神通改に後れをとる。
特殊弾幕の有無で差別化できるが、確率発動なので安定しないのが難点。
同じく駆逐へのバフを行う神通改の存在はやはり意識しておきたい。
あちらは陣営に関係なく、軽巡も対象なので単純なバフの範囲では劣りがち。
こちらは対潜の高さや対空バフがある点を活かせるといい。