CV:雨宮天
概要
霧科コーポレーション 先行技術開発部 教育開発室A-TECに所属するテストパイロットであり、霧科科学技術学園高等部の3年生。
無口なショートカットの美少女。特に無礼ということもなく、かといって礼儀正しいわけでもなく、常にマイペース。運動神経は抜群なのに、手先はあまり器用ではない。
持ち前の度胸と技術を振るって行うロケット操縦は本職のパイロットも驚愕するほどの腕前。その腕は通学に使うバイクの運転にも活かされており、通学コースレコードの自己記録は日々更新中。だが道路を道路と思わないその運転はいたって荒い。
エンジニアの瀬良ミズキは親友で、彼女に勧められたのがきっかけで霧科に入社した。バイクの運転の荒さをミズキにたしなめられることもしばしばで、彼女にもらった交通安全のお守りを通学鞄に提げている。とある事情で彼女と出会う以前の記憶がないことから彼女への依存度は高く、何かを決断したり何らかの行動をする際も「ミズキがどうしたいのか」を基準にすることが多い。
上司としてやって来た霧羽ナギサや、彼の右腕であるアンジェリーナは、彼女の過去を知っているようなそぶりを見せているが……。アンジェリーナとは共にシャトルのハイジャックを切り抜けたこともあってか、彼女を「花子」と呼んで独特の距離感を築いている。
ネタバレ
序盤は記憶を失っていたが中盤での出来事で、自身が本当の「科宮ナギサ」である事を思い出した。
それと同時に霧羽ナギサが自身を守るために犠牲になった白崎一族の一員であり、替え玉であった事も知ってしまう。