百合文芸4
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ゆりぶんげいよん
公式企画「第4回百合文芸小説コンテスト」の際に必要となるタグ。
「 第4回百合文芸小説コンテスト」開催
pixiv事務局です。
11月29日(月)より、「コミック百合姫×SFマガジン×河出書房新社×書泉百合部 第4回百合文芸小説コンテスト」を開催します。
本コンテストでは、女性同士の恋愛や友愛をテーマにした小説を募集いたします。優秀作品には賞金が贈られるほか、月刊コミック百合姫への掲載やコミカライズなどの展開を予定しております。
【応募期間】
2021年11月29日(月)~2022年3月6日(日) 23:59
【応募部門】
▼短編部門
5,000字以上~19,999字以下
▼長編部門
20,000字以上~120,000字以下
【受賞賞品】
■大賞
両部門合わせて1名
賞品:賞金20万円、コミック百合姫に扉イラスト・挿絵イラスト付きで掲載
中・長編部門の作品が受賞した場合は、河出書房新社にて書籍化検討。
短編部門の作品が受賞した場合は、河出書房新社から刊行予定の百合小説アンソロジーへ収録。
■コミック百合姫賞
両部門合わせて1名
賞品:賞金10万円、コミック百合姫にてコミカライズ検討
■SFマガジン賞
短編部門より1名
賞品:賞金5万円、SFマガジンに掲載
■河出書房新社賞
両部門より1名
賞品:賞金5万円、河出書房新社より刊行予定の百合小説アンソロジーへの収録検討もしくは書籍化検討
■書泉百合部賞
短編部門より1名
賞品:賞金3万円、書泉百合部限定グッズ
■pixiv賞
両部門より複数名
賞品:Amazonギフト券もしくはAmazonギフトコード2,000円
■全受賞者副賞
短編部門:2022年にピクシブより発行予定の小冊子へ収録
長編部門:pixivノベルへ掲載
【投稿形式】
(1)参加方法
①pixivの小説投稿機能を使用し、女性同士の恋愛や友愛をテーマにした小説をお書きください。
②以下に定めるタグを設定してください。
タグ:百合文芸4
※pixiv上に表示される本文の文字数により、自動的に応募部門が振り分けられます。
短編部門(5,000字以上~19,999字以下)
中・長編部門(20,000字以上~120,000字以下)
③以下のチェックボックスにチェックを入れてください。
表現内容:オリジナル作品
④シリーズのあらすじ、もしくは作品のキャプションに400~1,600字程度のあらすじをお書きください。中・長編部門への応募作品は、結末まで記載されたあらすじをお書きください。※「このあらすじはネタバレを含みます」といった注意書きを記載しても構いませんが、あらすじの文字数にはカウントいたしません。
⑤上記②~④を満たした作品(小説)をpixivに投稿してください。
○こんな作品を求めています
女性同士の交流の中で生まれる、特別な親愛が描かれた作品。思わず口にしたくなるようなセリフや、心に沁みるシチュエーションに出会えることを期待しています。
(2)ご応募いただく小説(以下「応募作品」といいます)の文字数は、最終締切日(3月6日(日) 23:59)の時点で
短編部門:5,000字以上~19,999字以下
中・長編部門:20,000字以上~120,000字以下
を満たしている必要があります。
文字数のカウントは、pixiv上に表示される数値を基準とします。
中・長編部門はシリーズ作品(連載形式)としての投稿を推奨しますが、締め切りまでに最終話を投稿してください。最終話が投稿されなかった作品は、未完結作品とみなし選考対象外となります。シリーズ作品(連載形式)として投稿する際は、完結したタイミングでシリーズ情報の「完結」フラグにチェックを入れてください。
(3)応募作品の内容は、日本語で記述されたもの、全年齢向けのものに限ります。
(4)シリーズのあらすじ、もしくは作品のキャプションに400~1,600文字程度のあらすじをお書きください。中・長編部門への応募作品は、結末まで記載されたあらすじをお書きください。
※「このあらすじはネタバレを含みます」といった注意書きを記載しても構いませんが、あらすじの文字数にはカウントいたしません。
(5) お1人様何作品(連載・シリーズ)でもご応募いただけますが、1回の投稿につき、1作品(1連載・1シリーズ)のみとさせていただきます。1シリーズの中に複数の異なる作品を投稿された場合は、選考の対象外となります。
NG例:シリーズ名を「第4回百合文芸小説コンテスト応募作品集」とし、複数の異なる作品を登録する。
(6)応募作品が受賞した場合、当該作品の元データ(保存形式は問いません)をご提供いただくことがありますので、データを削除・紛失等しないよう、ご注意ください。
(7)応募作品は、未発表・オリジナルのものに限らせていただきます。本企画の結果発表前に、応募作品が本企画以外のコンテスト等で受賞した場合には、選考対象外となります。ただし本企画へ応募する前に、応募者自身が主催・運営するblog等のWebサイト、応募者自身で作品の修正・削除等が可能な非営利目的の小説投稿サイト(pixivを含む)、過去に「百合文芸小説コンテスト」「第2回百合文芸小説コンテスト」「第3回百合文芸小説コンテスト」以外のコンテストに応募し選外となった作品、応募者自身が非営利目的で制作・発行した同人誌で発表された作品は未発表作品とみなされます。
・「百合文芸小説コンテスト」「第2回百合文芸小説コンテスト」「第3回百合文芸小説コンテスト」に応募し選外となった作品については、改稿等を行った場合につき未発表作品とみなされます。
そのほか詳細は、コンテストページの応募要項をご確認ください。
みなさまからのご応募お待ちしております。
■コンテストページ : https://www.pixiv.net/novel/contest/yuribungei4
■コミック百合姫 : http://www.ichijinsha.co.jp/yurihime/
■SFマガジン : https://twitter.com/Hayakawashobo
■河出書房新社 : https://www.kawade.co.jp/
■書泉百合部 : https://twitter.com/shosenyuribu/
■pixiv小説編集部Twitter : https://twitter.com/pixiv_shosetsu
189文字pixiv小説作品
▼企画目録
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16509480
▼応募作品一覧ページ
https://www.pixiv.net/novel/contest/yuribungei4
▼関連サイト
・コミック百合姫 : http://www.ichijinsha.co.jp/yurihime/
・SFマガジン : https://twitter.com/Hayakawashobo
・河出書房新社 : https://www.kawade.co.jp/
・書泉百合部 : https://twitter.com/shosenyuribu/
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ふらふら共和国(略称ふら共)というマイナーロックバンドを敬愛する女子高生、江本雫。心配性でマイナス思考な、ギターをこよなく愛する彼女の夢は“ふら共のコピーバンドを組み、学園祭で演奏する”ことであった。 夏休み前のある日。彼女の目の前に、同学年の軽音楽部員、月島麻美が突如として現れる。喧嘩別れの形で麻美がバンドを脱退する場面を目撃してしまった雫は、後に行きつけの音楽スタジオにて、一人ドラムを叩く彼女に偶然再会する。ひょんなことから彼女がふら共のファンと知った雫は、セッションを申し込み、演奏の上手さに互いにほれ込んだ結果、ツーピースバンドを結成する。 雫と麻美はバンド練習を続け、充実した夏を過ごし行く。そしてふら共が、大ヒット漫画「Jumping door」の主題歌を担当し、知名度が上がり始めたこのタイミングで、学園祭のライブにて、主題歌を演奏することを決めた。 しかし、学園祭に向けて練習を続ける中、たまたま軽音部の部長が演奏を見に来た際、雫が極度の心配性から来る緊張で、演奏ができなくなるという事態に直面する。 それを、カラ元気で覆い隠していた雫であるが、後日――練習中の所に、麻美が以前所属していたバンドメンバーと鉢合わせしてしまい、このタイミングで、最高の演奏をして見返してやりたいと思う麻美と、人前での演奏を避けたい思いからつい弱気になってしまう雫の間に、心のズレが生じてしまう。以前と同様、下手な演奏を見られ、件のバンドメンバーから嘲笑を受けてしまう二人。そして緊張の糸が切れてしまった雫は、ついに泣き出し、弱音を吐いてしまった。不器用で口下手な質がある麻美は、精一杯の慰めの言葉をかけるも、言葉のニュアンスを悪い意味で解釈してしまった雫は激昂し、その場を後にしてしまう。放心状態の麻美は、置いていかれた彼女のギターを、音楽スタジオの顔なじみの店員、高梨に預かってもらう。いつもと雰囲気の違う麻美を心配した高梨は、事の顛末を聞くと、自身が高校生の時、あがり症持ちで、学内のライブ本番前に出演を嫌がっていたバンドメンバーが、突如として起こった地震に会場内が騒然とする中で、冷静になり、結果として会場に避難してきた多くの生徒の前で演奏した実体験を話し、緊張を取っ払う手段として、本番前に何かしらのアクシデントが起これば、緊張がほぐれる、と麻美に語ってから、同じバンドメンバーと思しき女性と電車に乗って行った。二人の姿に、特別な関係性を感じ取った麻美は、思わず自分と、雫の姿をそこに重ね合わせ、雫への恋心を覚する。 一方雫は、自分への情けなさから一人泣き明かし――翌日、登校時に鉢合わせてしまった麻美と再会し、麻美の精一杯の謝罪の言葉を受けて、晴れて仲直り。雫は、麻美が自分を必要としてくれていることが嬉しく、彼女に対する愛が芽生えることを自覚した。 学園祭当日。雫は、麻美のために演奏する、という心が、緊張を紛らせてくれると信じていたが、実際に本番前、観客が入った体育館の様子を見て、その圧倒的な雰囲気におされてしまい、完全に元の状態に戻ってしまう。その姿を見て、以前高梨から聞いた言葉を思い出した麻美は、“何かしらのアクシデント”として、雫に思い切ってキスをする。すると雫の緊張は、麻美にキスをされたという事実を前にアッサリにほぐれてしまい、演奏は大成功に終わった。 演奏終了後、雫はキスをした理由を麻美に問い、麻美は思わずキスをしてしまった後悔と、告白をするべきか否かを悩むが、ついに雫へ向け、不器用な自分の全てを投げ捨てるような、真っ直ぐな言葉で告白をし、雫はそれに答えるように、キスをする。心配性な雫と、不器用無愛想な麻美。互いのウィークポイントが消え、かわりに温かな愛で心が満たされてゆくのを自覚しながら、これからはじまる二人の“セッション”に、思いを馳せるのだった。42,499文字pixiv小説作品- トキクイ ~真白の花弁に想いをのせて~
トキクイ ~真白の花弁に想いをのせて
――眠り病。 ある日突然、眠ったように動かなくなり、永遠に目を覚まさない現代の奇病。 瀬戸加奈子は中学二年の時、母親が病に罹患し、周囲からいわれなきイジメを受けることになった。 「大丈夫?」 心身ともにズタボロになりかけていた加奈子を支えてくれたのは、同じクラスの女子、宇月ミオ。 母親の病気を治そうと薬剤師を目指す加奈子と、彼を助けたいと看護師を目指したミオ。 友だちから恋人へ。共に支え合い愛し合ってきた二人。 専門学校に進学したミオは、この二月、看護師の国家試験を受けることになっっていた。勉強を頑張ってくれてる彼女を今度は私が支えたい。 そんな加奈子がプレゼントに選んだのが、バイト先で見かけた白い花、クリスマスローズ。 清楚でうつむき加減に咲く花が、ミオに似ている気がしたから。 恥じらうように控え目な花。 いつか自分も薬剤師になって、母さんの病気を治す新薬を開発する。そして目を覚ました母さんにミオを自分の大切な女性として紹介する。養護施設で育ったというミオに、「家族」を与えてやる。 ミオと二人、幸せになる。 そんな未来を漠然と思い描いていたのに、大学教授から思わぬ病の真相を聞かされる。 ――眠り病は、鬼に『時』を喰われたせいで起きる現象。 鬼? 喰われる? 時? そんなオカルトめいた話、本当にあるの? 驚く加奈子の前に、信じられない光景が夜空に浮かんだ。 それは、宙に舞い青銀色の何かを喰らう、額に角をはやした『鬼』となったミオの姿だった。 ―――――――― ※ 以前、男女カプで投稿した同名タイトルのものを、百合カプとして再編しております。あらかじめご了承ください。 ※ クリスマスローズ(別名:ヘレボレス)=花言葉は、「合格」ではなく、「不安を和らげて、安心させて、誹謗、中傷、悪評、私を忘れないで、追憶」です。「合格」はただのこじつけ。(実際、そういう花言葉で販売されてることもあるけど) 二行く=二度行く、くり返すの古語。 まほら=まほろば。優れた場所、理想郷。29,876文字pixiv小説作品 - 明日早起きできるかな。
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