説明
駄菓子屋店と自宅を兼ねる高田商店とOL、二つの仕事をこなす、三本の触角アホ毛にナイスバディなヒロイン。高校時代は陸上部でインターハイ出場の実力を誇る文武両道。苗字は真島だが店の名前が高田商店なのには事情がある。また、比較的シリーズ入門向けと言える。
プロフィール
年齢 | 24歳 |
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身長 | 161cm |
B-W-H | 91-58-90 |
職業 | 駄菓子屋 OL |
部活 | 元陸上部 |
概要
メイ編が終わった後に次回作の予告で先行公開されたヒロイン。さらに最速でファンアートが描かれる幸先の良い始まりとなった。
近くに住む従姉妹の滝川ほとりも準レギュラーとして登場し、二人で様々なシチュエーションを盛り上げていく。
今作は基本的に漫画形式で進む。話数表記は● EX。
作中では季節のイベントに応じたコスプレ姿も多く見せている。体育会系だったので腕力、走力、さらにはフィジカル面も強くさらには怒らせると怖い。職場だとさらにスイッチが入るらしく、会社での仕事ぶりは先輩をも凌ぐ活躍を見せ、「鬼島」の二つ名で恐れられているほど。
家では毘沙門天(あだ名はビシャモン)という名前の犬を飼っている。当初は突進ばかりしていたが、彼女と打ち解けていくにつれて主人公を認めるようになっていった。
彼女から見た登場するヒロインとの人間関係
特性:どんかん
体力に優れ仕事でも完璧に振る舞う憧れの先輩だが、そんな彼女にも一つだけ弱点がある。それは全ヒロイン中トップに鈍感であること。
恋の話は一つもなく、あったとしても本人が全く気付かない天然属性まで併せ持つため、二重に城砦を敷く鉄壁ぶりで難攻不落と化している。
しかも周りの方が率先して主人公とくっつけようと動いたほどで、「彼女は鈍感だから」をめぐみ、絹枝は周知しており、好感度の変動を代わりにフォローされていた。肝心の本人は主人公と一緒にいてもほとんど意識しなかった。さらに仕事の時は隙の無さに加えて要求レベルの高さ故に誰も寄ってこなかったと思われる。あまりにも男縁がないので一度母親に心配された程。
実は大の歯医者嫌いなので虫歯に悩まされる時もあり、強気な態度が一転して弱気になってしまう。
この時は主人公たちの手で強引に歯医者へと連れていかれた。
コスプレ
両親に厳しく育てられた反動でコスプレ愛を持ち、作中ではチャイナ服や浴衣、水着、ハロウィンなどを披露していて、実は駄菓子屋には様々な衣装が眠っている。本人曰く秘密の趣味なので人前には見せられてないほど赤面していたが、実は忘れ物を届けるといったアクシデントで素の性格が出てしまうと平気で駆け出すこともあった。
客演時にはさらに掘り下げられ、メイド服に対して並々ならぬ熱意を見せ、さらに材質や生地にもこだわるタイプ。従姉妹のほとりには秘蔵の画像が眠っており、いざという時に交渉の切り札として使おうとしていた。
鬼島モード
彼女がOLとして働く姿。このモードになるとアホ毛が隠れて社会人としてのスイッチが入るため、普段の姿と違って鬼の様に厳しくなる。頭が冴えわたるだけでなく体育会系なのでフィジカル面も強く、パーフェクト。ミスにも厳しく課長相手でも容赦ない仕事ぶりが評価され、特例で副業許可をもらっている。
仕事仲間からは普段の姿とテンションの違いに驚かれた。帰宅直後もこの形態をまだ維持出来るようで、当然ながら主人公君では手も足も出ない。
第二部
ある大きな決断をきっかけに駄菓子屋を舞台に新たに第二部が始まった。
いきなり明かされたのが、実は舞子先生とは彼女の核心部分に直接関わっていて、それも重要な出来事が判明した。
以前に一度来た母だけでなく実の父も駄菓子屋を訪れる等、ここからは人間関係がさらに掘り下げられていく。
こうして平和に過ごしていると、今度は新進気鋭の清水奈々社長が登場する。自分の居場所となった駄菓子屋とどう向き合うのか、主人公の絵師としての才能等、社長に問いかけるかのように二人はこれからの将来と向き合うようになっていく。
関連タグ
以下、物語や家族構成などのネタバレになります。見視聴の方は注意。 |
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家系図は駄菓子屋を営んでいた母方の祖父・祖母、父親が真島姓となっている。両親ともに教師の家系であり、なるべく男性とは密着しないよう育てられた。ちなみに母の担当教科は英語。父は柔道部の顧問を務めているが、その負担も大きく……。
彼女の重要な人間関係に絹枝、舞子先生とは同級生かつ女子高校(メイと同じ)出身であり、
「マイ」「おきぬ」「おみず」と呼び合う仲で今でも変わらない。陸上を引退してから体形が変わってバストが急上昇したらしい。絹江曰く「当時はガリガリ」で走るためにショートヘアだった。高校生時代のイラストも描かれている。
輝かしいと思われる選手時代だが県内屈指の実力があったからこそ、逆に全国レベルの選手と力の差による絶望感も経験している。限界を自分で勝手に決めつけてしまった後悔から「夢」を追いかけ続ける姿勢をすごく大切にしている。
最強!?瑞貴のおばあちゃん
物語開始時から4か月前に祖母が他界しており、彼女が駄菓子屋を継ぐことになった。急遽ではなく、実はその際に率先して強い決断で周囲の反対を押し切る形で店を継いでいたことも語られた。
実は駄菓子屋店内は祖母の願いで予め二世代住宅として設計されていた。そして祖母の登場はないものの物語の裏側から活躍していて、二人の関係を察していたかのように見守っている。ほとりからも「おばあちゃんは素敵な人」と語られている程。
特筆すべきは、メインヒロイン格である舞子先生が抱えていた重大な問題をたった一人で解決しており、この活躍は瑞貴編を飛び越えてシリーズ全体にも影響している程。まさにおばあちゃんの本気である。