概要
八ツ目大学に通う大学生であり、児童ゼミ・ゼミ長。ボサボサの黒髪に典型的な陰キャ顔をしている。FPSが好きで銃関連の文字がプリントされた黒のパーカーをよく着ている。百均でアルバイトをしている。
桐原八重子とは友達であり、よくこの二人セットでいることが多い。彼氏とは認めていないが、八重子にスキンシップされたりすると照れたりする。
飲み会帰りに空から降ってきた広辞苑に頭を直撃したモグラを目撃。それから彼や幽霊などの関わりをもっていく。
思慮深く、様々な考えを巡らせる頭のキレさはありつつも、自信が無いため行動に移すことはなかなかできないが、誰かがピンチになるとモグラよりも早く助けにいける行動力はある。
いわゆる「巻き込まれタイプ」であり、何かとトラブルを持ち込まれることが多い。だが、それを跳ね除けるなどはせず、自分の危険も顧みずにトラブルに首を突っ込むお人好し。
真木のアルバイト先で怪奇現象を起こしたレッサーパンダのマギー君は事件解決後、真木にとり憑いている。これによって八重子からの真木への好感度は上がり、「推し」へと昇華した。
因みに、呪いのゲーム編においても彼はレッサーパンダであった。
高校三年生の弟・真木梅晴がいるが仲は良くない。スタイルも良く、異性と多交流する容量の良い弟とは違い、顔や身長へのコンプレックスや周りからの兄弟差別、異性経験がほとんど無い彼にとっては屈辱の日々だったようである。
高校生時代に友達に誘われてFPSのゲーム実況をしていた。「どっこらワッショイの助」(チャンネル名)の「マロ」の名で活動していた。「マロ」は名前の「栗」の部分からとられている。
FPS自体の腕も良く、真木の声も好評だったため人気があったようである。だが視聴者から「(声が良いから)すごいイケメンに違いない」というコメントがきて酷い胃痛になってやめた。無事、黒歴史になったようである。