二階堂紅丸の必殺技。手を軸に回転し、低い位置に何度も蹴りを繰り出す。
シリーズによってモーションが変わっており、『KOF'95』までや『カプエス』では勢いよく片手を軸に回転するが、『KOF'96』以降では(メイン画像のように)器用に軸(手)を交互を入れ替え回転する。
この技名は本作がオリジナルではない。元来この技は、『破裏拳ポリマー』の技の一つであり、OPテーマでも2番に登場する。尚ポリマーのオリジナル破裏拳流では、"真空片手独楽"であり、通常は相手の身体に手を置き、それを軸に相手ごと回転してそのまま叩き付ける大技である。
『KOF』では名前の音を流用して"駒"の設定に改変、蹴り技に変更したものであるが、実は大元であるポリマーも同様に地面に手をつきながらの回転蹴り技として、真空片手独楽の変形技「回転片手独楽」を使用したことがある。
『KOFAS』では「真空旋回蹴り」なるそっけない名前に変更されてしまった。