着回し
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きまわし
同じ服を、数通りのコーディネーションによって着用すること。
同じひとつの服を、TPOに応じて異なる衣類やアイテムと合わせて着たり、異なる着用の仕方をしたりして、幾通りかのコーディネーションによって着用すること。
一般には手袋・靴下・帽子のような小物に用いることが少ない用語だが、着回しの中心となることが少ないというだけであり、これらの小物アイテムも着回しの際には重要なアイテムとなりうる。
- 下着を着た上に普通に着て、ボタンを首元まで全部掛ける。
- Tシャツを着た上にまとい、ボタンは全部開けて中のTシャツが見えるようにする。
- ボタンをちゃんと掛けて着た上からベストを着用する。
- 襟元をラフに開いて、袖を折りたたんで短くし、バンダナと合わせる。
など、同じシャツを着用するだけでも、合わせるものによっていろいろな雰囲気や季節感を演出することができる。
少ない数の服でいかにさまざまな雰囲気を演出することができるかという、ファッションセンスの腕の見せ所でもある。
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