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CV:橋本一子

人物

神名綾人の義母。研究で忙しく常に家は開けがちになっており、そのことで綾人には負い目を感じている。

実は人間ではなくMUの女王で、ラーゼフォンのパイロットである奏者を育て導くコンダクターの役割を担っていた。本名は「マヤウェル・アル・パディス」

逆神隠しの時に現れた少女の一人で、一時的に六道家に養女として引き取られたが、六道のもとから姿を消した。


彼女もまた奏者の資格を持っていたが成長するにしたがって資格を失っていた。そのため綾人を奏者にすることに執着しており、綾人をバーベムの魔の手から守るためにTOKYO JUPITERを発生させた。


最終戦では綾人と如月久遠の覚醒によってコンダクターとしての役割を終え、虚無感に苛まれている中、二体のラーゼフォンとの戦いに紫東遙とともに巻き込まれるが、異世界にて助けた綾人とへの母としての感情と遥への嫉妬を打ち明けながらも綾人の成長を認め親離れを決意し、遥に綾人を託すと世界から「退場」することとなった。


劇場版では綾人の実の母親に変更され、妊娠と同時に奏者の資格が綾人に移ったことで失っていた。

かつて神名という男性と交際しており、バーベムによって引き裂かれてしまったが資格が移った綾人をコンダクターとしての役割を担うことになった。

その後は六道によってバーベムから逃れることとなったが、夫である神名は殺され東京へ避難し、TOKYO JUPITERを発生させた。


一方で漫画版ではラーゼフォンの暴走で地球に飛ばされた際に地球人たちに激しい迫害にあったことで地球人を憎悪し、世界を調律することで地球人を滅ぼし本来自分がいるMUの世界に作り替えることを目論む諸悪の根源として登場し、ラスボスとしてベルゼフォンの奏者となる。

息子の綾人と対決し一時は圧倒したものの、真聖ラーゼフォンとなったラーゼフォンに逆に圧倒され、さらに自分が一度殺した久遠の言葉で戦意を喪失し、MUの世界とともに消滅した。


関連項目

ラーゼフォン

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