概要
CV:中田譲治
TERRAの司令官。綾人に対しては何かときつくあたるシーンが多く見受けられるが、全て彼のことを思っての行動である。冷静沈着な性格。冷徹な印象を感じさせる容姿だが、人望は厚い。青い小鳥(ミチル)を飼っているが、これは娘の名でもある。
第一次MU大戦時には九鬼正義の部下であったが、その時に知らずとはいえ娘・美智瑠のいる仙台に戦術融合弾を使用。結果、娘を殺めたことへの罪の意識を引きずっている。障壁消失後の戦闘で出現した九鬼のドーレムを迎撃するため、総員退避後のニライカナイに一人残り、基地もろとも九鬼と刺し違える形でこれを消滅させた。
映画版では原作の弐神譲二と同じ役割を担い、六道翔吾が六道学校の主催を務めていた頃の弟子で、八雲総一とは六道学校時代の先輩と後輩の関係であるという設定になっていて最後まで生き残り、予想外の調律を迎えた事に動揺したバーベム卿の魂が移植されたヘレナを「我々も、(二つの世界の全面戦争を引き起こした)責任を取るべきだ。…人が視覚して認識できるものなど、神ではない!」と断罪し、射殺した。