概要
ある作品が他の同種の作品よりも擢んでて優れていることを指すが、基準は非常に曖昧である。例としてWikipediaの日本語版には87万ほどのページが存在するが、秀逸な記事とされているのは70に満たない(2013年8月20日現在)ため、割合で言えば0.01%に満たないことになる。
インターネット上で秀逸と呼ばれるものの数がどれ程の割合であるかは分からないが、素晴らしいものに対して「秀逸」という表現を用いる事は存外多い。
ピクシブに於ける秀逸
ピクシブはイラスト及び小説を用いたSNSである為、イラストや小説が他のものと比べて優れていることを秀逸と表現することが出来るだろう。
如かしながら、イラストや小説はそのジャンル、方向性が多種多様に亘る上、抑も、ピクシブというのは各々のイラストの優劣を決めるという場では無いため、どの作品が秀逸であるか、という考えは殆ど意味が無い。
その代わりというわけでもないが、ピクシブには作品にタグを付けるという機能が存在し、閲覧者であったとしても作品にタグを付ける事が出来る。それらのタグの中にはその作品が素晴らしいと思った際に閲覧者によって付けられるタグも存在する。これらのタグは評価タグなどと言われ、おおよそ評価タグが付けられたイラストは、そのジャンルに於いて秀逸なイラストと言って良いだろう。ちなみにこれらの評価タグは投稿者が自身で付けることは推奨されないため、下手すると自演と呼ばれることになる。
また、他にもピクシブでは閲覧者がイラストに対して評価を付ける事が出来る。この評価や、ブックマーク数などが多いイラストは第三者が良作と評価しているとみなす事も出来る。
とはいえ、ピクシブはあくまでイラストなどを通じ他の絵師と交流したりする場であるため、秀逸な絵を目指すというのが目的ではないだろう。