空想の花庭
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くうそうのかてい
タワーディフェンスゲーム「アークナイツ」の期間限定イベント。イベントの種類はサイドストーリー。
「だってよ、誰もが懸命に努力してるのに、それでも何の希望もないなんて、そんな場所あるか?」
2023年12月21日から2024年1月4日まで開催のタワーディフェンスゲームアークナイツ期間限定イベント。
副題はHORTUS DE ESCAPISMO。直訳すると現実逃避の庭となり、始まる前から大変不穏。
ラテラーノでは「アレ」が「災厄」を警告した。
それに対処するため、教皇イヴァンジェリスタXI世は歴代教皇以外では初の「聖徒」の称号を公証役場執行人フェデリコ・ジアロ(イグゼキュター)へ授ける。そして教皇の代わりにある任務を与えられ、インサイダーとスプリアとともにアンブロシウス修道院へ向かう。
アンブロシウス修道院はかつてラテラーノとイベリアが共同出資して建設した可動式大型総合施設であり、「大いなる静謐」以降61年もの間行方不明となっていたが、一ヶ月前に救援要請を受け取ったことからラテラーノは状況調査のため枢機卿補佐官レミュアンとレガトゥスのオレン・アルジオラスを派遣したものの連絡が途絶。
先行した二人の捜索と安全確保のため、イグゼキュターたちはアンブロシウス修道院に乗り込む。
そこで見たものは、極めて貧しい生活ながらも多種族が支え合って暮らす場所であり、サンクタと敵対するはずのサルカズもその中に含まれていた——。
本編と同じく硬派かつ救いのないストーリーが展開されるため、クリスマス前のとんでもないプレゼントと評されるほどの結末が待ち受けている。それ以上にステージに登場する修道院の住民がギミックとして賛否両論を生んだが、ストーリーとマッチしていると捉えるか、本編でも登場した民間人のようにストレスの溜まるギミックだと捉えるかはドクター次第である。
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