概要
「耳を絞る」とは、ウマ娘の感情表現のひとつである。
耳を後ろに向けて倒している状態のこと。
馬の耳について
そのため、ここではまず馬の耳の動きについて解説していきたい。
馬の耳は音のする方向に動かすことができるが、それ以外に感情の表現などにも使われる。例えば、
- 左右の耳を同じ方向に向けているときには「見慣れないもの、聞き慣れないものに注意を向けている」状態、
- 左右を別々にせわしなく動かしているときは「不安に感じている」状態、
- 耳の力を抜いて横に下げていれば「リラックスしている」状態
である。
では、耳を後ろの方に絞っている状態はどういうことかというと……
「恐怖を感じている」か「警戒している」か「怒っている」状態である。
この状態の馬には近づくと噛まれるか、蹴られる恐れがあるので無暗に近づいてはいけない。
また、競馬では他の馬に追いつかれそうになった時や、最終直線で接戦になった時に耳を絞ることがあるという。
ウマ娘では
さて、ウマ娘において「耳を絞る」イラストが描かれている場合は専ら何かに対して怒っている場合が多い。
こういう場合とかはまだ分かりやすいのだが……
最悪の場合トレーナーの命にかかわるので下手に怒らせないようにしよう。