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CV:豊崎愛生

概要編集

物語の主な舞台、東京エリアの統治者。十六歳。

雪を被ったような銀髪と、ウェディングドレスに似た礼服を携えた絶対的な美貌の持ち主。


作中に出てくる聖天子は三代目。政治稼業を始めて一年程度しか経っていないが、国民からの信仰は厚い。

常時政治家として正しい行動を取るが、それ故に里見蓮太郎から辛口の評を貰うことが多い。

極稀だが、経験の浅さが露呈することもある。蓮太郎と斉武のメンチの切り合いを目の当たりにしたときは青ざめていた(蓮太郎からはまだ序の口だと呆れられているが、一方斉武の言いなりにならなかったことを評価している)。

かなり有名なお嬢様学校、美和女学院に籍を置くが、中々登校できていない。


ガストレアの問題を片付け、大戦前の日本を取り戻すことと、呪われた子供たちの人権を保証することを目的として行動している。

蓮太郎曰く『早死にするタイプの理想主義者』で、その行動指針に反感を覚える者も少なくない。

 しかし、この聖天子の理想は幼少期に母親(2代目聖天子)と共に東京エリアを実際に見回った経験に根差している。その内容は、「劣悪な環境の中でも、自分に微笑み返してくれた子供たちが次の日には、冷たくなっている」というもので当時の聖天子は愕然し、このことから戦争で最初に犠牲になるのは子供や老人であると語っている。そんな聖天子に対して里見蓮太郎は、嫌いじゃないとも評している。


歯に衣着せない物言いを繰り返す蓮太郎を個人的に気に入っている。

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