「元陸上自衛隊東部方面隊、787機械化特殊部隊……新人類創造計画、『里見蓮太郎』!!」
概要
『里見蓮太郎』とは、ライトノベル「ブラック・ブレット」の主人公。
CV:梶裕貴
人物
年齢 | 16歳 |
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身長 | 174cm |
体重 | 62kg |
学年 | 勾田高校二年生 |
所属 | 天童民間警備会社のプロモーター |
ブラックスーツのような制服に身を包み、周囲に『不幸顔』『タロットの吊られた男』『死神』と称される程に幸薄な顔面を携えた高校生。
万年金欠のため私服の類はほぼ持っておらず、戦闘やプライベートでも常に制服を着ている(ガストレアとの戦闘においては下手な防具等はむしろ邪魔であり、合理的ではある)。
口調の乱暴さに反して誠実で世話好き、また家庭的なスキルが高く、趣味は料理。
藍原延珠を居候させている。
菫や延珠が好き勝手に吹聴するデタラメによって周囲に「ロリコン」や「変態」などと言われることも多く、誤解を解くために彼が毎回苦心するのが半ばお約束となっている。
が、蓮太郎本人の方も精神的にかなり延珠に依存している部分が多分にありまったくの無実とは言い難い(あくまで恋愛ではなく親愛の情に近いが)。
何らかの要因で延珠と離ればなれになる度、彼の生活スタイルと精神状態は毎回ガタガタになってしまう。
戦闘スタイルは天童式戦闘術と、司馬重工から提供された銃およびバラニウム弾を用いたもの。
人間としては高い戦闘力を持つものの、余程のことがない限りはイニシエーターの延珠の支援に回る。
……しかし、実は彼もただの人間ではなく、人間がガストレアに対抗するためのプロジェクトの一つ「新人類創造計画」の被験者、幼少期に失った片目・片腕・片脚を機械化したサイボーグである。
義手・義足に搭載された推力を生み出すカートリッジ、そして思考加速能力を持つ義眼により、一時的ながらイニシエーターにも匹敵する戦闘能力を発揮することができる。
そのコンセプトは特に攻撃力を重視したものであり、蛭子影胤とは対になっている。
どんな相手であれ忌憚なく意見を述べ、理不尽に真っ向から立ち向かうスタンスを変えないため、女性に好意を向けられることが多い。
本人は天童木更に好意を向けているが、彼女の方も経歴、精神状態共にかなり特殊なため空回りすることが多い。
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電撃文庫FIGHTING CLIMAX (2014年7月24日 実施のアップデートによりプレイヤーキャラとして参戦)