聖なる鍵に導かれ、正義の刃で悪を斬る―――聖鍵騎士クラヴィスラミナ、来陣!
概要
2021年2月16日に試作段階のオリジナルヒロインのイラスト、続く同年2月21日にヒロインの設定イラストが投稿されて以来、2年以上に渡り、躍動感あるヒロインの攻撃シーン、触手責め・失禁を始めとするHトラブル場面投稿などを通して更新されてきたヒロインピンチ作品シリーズ。
真面目で優しく、正義感も強いと王道変身ヒロインもののステレオタイプのようでいて、少々オタク気質かつ他者との距離感の取り方が特殊で、親友の変身口上を自ら考案してグイグイ勧めるといった描写も見せるヒロイン・成海悠莉が、変身ならびに必殺技発動の要である聖鍵と、武器である長剣を手に、町や罪なき人々を脅かす魔物などと対峙し、平穏を守っていく戦いの日々が描かれていく。
それと同時に、pixivではその最中で人知れず苦悩や涙を見せる描写や、後に仲間となる他の聖鍵戦士たちとの学園内での会話や、神社での猫を交えた触れ合いといった和やかな日常描写も複数投稿されている。
2022年6月25日には、DLsiteにて魔物との闘いの日々や、その合間に受けたスライムによる閉じ込め性虐・腹パン・暴走市民による一方的な複数プレイなどのトラブルをイラスト集として販売開始。
同年9月25日には、ヒロインが下記のクラヴィスバレットとともに、学び舎を脅かす魔族の娘などを討つべく屋上を目指す様と、暴走した同性の学生からの責めや犬扱いしたうえでの連れ回しなどに翻弄されつつも抗う描写を描いた第二弾・『聖鍵戦記クラヴィスラミナ』も発売され、同年12月31日には、pixivにて小説版のプロローグが投稿された。
2023年以降もイラストや小説投稿が継続されており、8月16日には『聖鍵戦記クラヴィスラミナ2』がDLsiteで発売開始された。
登場人物
聖鍵戦士
成海悠莉/聖鍵騎士クラヴィスラミナ
最初の聖鍵戦士にして、今作のメインヒロイン。
イメージ属性は光で、刃の聖鍵を持つ。
彼女が魔物に襲われた際、偶然、聖鍵を手に入れた事から、魔物や魔族との激闘の日々に身を投じる事になる。
藤堂明日香/聖鍵銃士クラヴィスバレット
悠莉のクラスメイトにして親友。イメージ属性は炎とのこと。
快活かつ面倒見がよく、友達想いな性格で、クラスで浮き気味だった悠莉を何かと気にかけている。
ただ、父親を幼少時代に亡くし、母親はそのショックで入院生活を続けるなどハードな家庭事情を抱えている。
武器の銃や右足のリング等に聖鍵をはめ込む事で必殺技を放てるが、狙撃は然程得意ではないからか、手につけているブレスレット状のシールド発生装置から形成した盾による攻撃も織り交ぜている。
真白雪月/聖鍵闘士クラヴィスニクス
斧を武器として用いる三人目の聖鍵戦士で、イメージ属性は氷ならびに風。
ぶっきらぼうな口調が多めだが、悠莉との仲は悪くない様子。時には素っ気ない態度をとりつつも、スライムに穢されたばかりで消耗している仲間に余計な負担を増やすまいと、魔物達の大元を速攻で倒そうとするといった、不器用な優しさを見せる一面もある。
2人と違い、旧式の鍵を用いて闘う事以外は明かされていない部分が多いが、家族との関係があまり宜しくないようで、時にはドヤ顔かつパンモロを気にする様子のない妹から頭を踏みつけられるという、強烈な場面が見られる事も。
明日香とは、最初こそ関係がギスギス気味だったが、後に仲良く餅つきに興じる場面などを見せるようになった。
榊
悠理が刃の聖鍵に選ばれる前に戦っていた聖鍵戦士で、悠莉が魔物との闘いに身を投じるきっかけになった人物。
雪月とは仲間同士であったが、まだ闘えない民間人だった悠莉を助けた後、意識不明となる。
魔族陣営
ヴァーミス
傲慢さと強かさが同居した、長身の毒使い。
悠莉の母乳体質化の元凶で、DLsite版にも登場している。
ある目的のために街の人間達を生かさず殺さずに追い詰め、魔力を集めている。
ルーナ
お団子頭にした髪の中に角を隠した、小柄で戦闘好きな剣士。
剣撃や蹴りは鋭いが、日常時ではボーっとしがち。
また、悠莉達の世界のカジュアルな服にも、あまり抵抗感がない模様。
真白姫華
雪月の妹で、今は敵対関係にあり、ルーナに遅れる形でヴァーミスに加担している。
2023年4月には変身戦姫としての名も明かされたが、今なお明かされてない部分が多い。
その他
赤井りぼん
小説版にのみ登場するキャラで、悠理・明日香の級友。
お嬢様言葉が特徴で、同じバイト先に勤めている明日香の事を何かと気にかけている。