概要
作者はふなつ一輝(ふなつかずき)。『週刊ヤングジャンプ』にて2001年7号 - 2013年2号まで連載。全49巻。
カレー及びカレーに関する料理(サラダやインド料理など)を題材にした料理・グルメ漫画で、作中に登場した料理のレシピ(簡易アレンジ版もあり)が付いているのが特徴。世界初カレー漫画と謳っている。
登場人物
高円寺マキト(こうえんじ まきと)
主人公。初登場時は21歳。多くの国を渡り歩き、所持するカレーのレシピの数は300以上(GIFC調べ)の自称「カレー料理人」。料理の時につける真赤なバンダナと金髪、関西弁がトレードマーク。
曽根崎結維(そねざき ゆい)
メインヒロインで、曽根崎総一郎の一人娘。初登場時は15歳の高校1年生。経営不振で潰れかけていた父の店「ガネーシャ」を諦められず、マキトと一緒に店をたて直すことを決意する。
余談
カレー料理大会でのエピソードでは
- 試合の課題が「あらゆるベジタリアンの為のカレー料理」→「菜食主義に関して世界一厳しい戒律が有るインドのある宗教の信者でも食べられるカレー料理」(動物性のものでなくても、その宗教でNGの食材を使っていたら減点)の意味だった
- 試合の課題が「前菜」→「あくまで前菜なので『もっと食べたい』という気持ちを起こさせないといけない」→他の点で、ほぼ互角でも「前菜」だけで審査員を満足させた方が負け
という「料理勝負じゃなくて頓知勝負なのか?」的な展開も有る。