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CV: 愛美

概要編集

 蒼葉家の長女で、本作のメインヒロイン。二人の妹がいるため面倒見がよく、また見た目の可愛さとは裏腹に怪力。有り余る物理的なパワーのため、よく脳筋と言われる。ただその割には運動音痴…。

 なお、高校ではその恵まれたルックスやスタイルから、妹と共に美人姉妹として男子に人気がある模様。

 しかし、慌てると着物がはだけて胸が見えそうになるなどドジっ子でもある。また、二妹の海月曰く「むっつりな方のエッチ」であり、実は年相応に卑猥なことに興味津々な一面もある。


 とても優しい性格の持ち主で、寺や家族など周りの人達のことを大切に思っているため、その中心である実家・三日月寺を守りたいと考えている。

 そのため住職不在により廃寺寸前の三日月寺を存続させるために躍起になっており、存続のため尽力している。自分が住職になるため修行に明け暮れる、寺を継ぐ資格を得るまでの間はお見合いにより擬似的な婚約を行うなど、その覚悟は本物である。


 主人公・赤神明光と偶然出会い一目惚れされプロポーズされるが、色々あってその時のプロポーズは有耶無耶になり、以降は同棲のような形となるも赤神が煩悩を抑制しようとしていることもあり、結局彼女はその気持ちに気付いていない。

 しかし、彼が三日月寺の財政難の一因を作った赤神家の人間であると知っても、(尼寺にもかかわらず)住み込みでの家事全般という肉体労働による返済を提案するなど、物語当初から良好な関係を築いている。

 それからは彼女が寺を継ぐために困難・挫折しそうな局面において、幾度も赤神から激励・応援を受けるようになり、無意識にも徐々に異性として意識するようになる(寺の他の女子と仲良くしている赤神を見ると嫉妬する、やむを得ず宿泊したホテルで浮ついていたとはいえ体を許しそうになる等)。

 赤神も、ましてや彼女自身さえもまだその恋心には気が付いていないが、傍から見るとバカップル・夫婦とからかわれることもあり、実質両想い状態である。まあ三日月寺では赤神がモテまくるせいで埋もれてしまう場面も多いが…。









 …しかし、一緒にいる時間が長くなるにつれて赤神への想いを自覚し始める。

 そして、バレンタインを機にとうとう赤神に恋をしていると認めるのであった。

 たとえ彼が妹や居候にも好かれていようとも、譲る気はないと確固たる好意を持つのであった。

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