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概要
これは5周年に繋がる物語一PVより
本作は5周年イベント「ダークラグナロク 黒の後継者」の前日譚となる物語。「タイカン」の統一を目指すライゴウ軍・オード軍の戦いを描く。合戦ものが好きな人は楽しめるかもしれない。
タイトルの「レガリア」とは、王であることを示す物(王冠や神器など)や王の持つ権限などのことを指す。
あらすじ
争いの絶えない巨大な島「タイカン」。その中で「ライゴウ」という国の王であるケンセイは「タイカン」の統一を果たそうとしていた。
その頃、アイリスたちはオズマから「ケンセイの、タイカンの統一に協力して欲しい」と頼まれ、すぐにタイカンの島へと向かう。
登場するキャラクター
タイカン出身の仲間を何人か知っている。
ライゴウの国王であり大将である大柄な男。
かつては、ライゴウは一度オードに滅ぼされ、王の子であったケンセイは捕らえられ奴隷としての生活を強いられたが、当時のオード王の死後王位を引き継いだゴーマにより逃がされ、その後ライゴウを再興させた。
自分が最適と思った案は他者に相談せず、思いついたら即実行する。他者から考え直すよう言われても決して折れない。自分勝手といえばそうなのかもしれないが、結果そう言った案は成功するので一国の王に見合った才はあるといえる。
オズマとは親しいようだ。
5周年イベントのダークラグナロクにも引き続き登場するが、そこでは・・・いやここで語るのはやめておこう。
ケンセイに仕える、チャイナ服らしき服を着た女性。ケンセイの策や行動の事前準備が手早い。が時々毒舌になる。
心からケンセイのことを信頼しており、「私はあなたが描く平和に夢をみているのです。」とケンセイに語っており、「ケンセイ様のご判断を正しいものとするため、道を切り開きましょう!」とも言っている。
5周年イベントのダークラグナロクにも引き続き登場、闇の力を悪用する者たちの討伐に力を貸す。
タイカンの中の「ローヤ群」出身の軍師。ライゴウとハオたちが仕えていた国は和睦を結んでおり、現在はライゴウにも仕え協力している。
フウカも少しだけ出ている。
ジャッキー
「猛虎騎兵(もうこきへい)」という不良グループのリーダー。
かつて暴れまわっていたところをケンセイに制圧され、そばに仕える身となる。
顔に見合わずウサ耳をつけていたり、たまに「ぴょん」とか言う。まあはっきり言って変人(本編でもリーランはジャッキーや彼の取り巻きたちを「変態」と言っている)。その理由は本人曰く「ケンセイに勝ちたい、がそのためには剛と柔が必要。剛はあるからあとは柔つまり可愛さ」を求めた結果とのこと。バカなのこの人
ジャッキー率いる軍の得意技は「うさちゃん陣形」や「かめさん陣形」。これで敵を降伏させたというから驚きである。
ゴーマ
オードの国王であり、自らもタイカンを懸けたこの戦いに参戦する。ケンセイ同様、タイカンの統一・平和を目指している。
ケンセイのことを「王としての器がある」と見据え、先代の王であった自身の父の死後まもなく奴隷であったケンセイを逃がした。
その後闇の力を使い勢力を拡大していき、ライゴウ兵だけでなくオード兵からも恐れられる存在となった。
バルガ族
雷獄山に住む戦闘民族。オードに女性や子供達を攫われた。
雷獄山を抜けようとしたケンセイたちを阻むが(しないと人質が殺されるため)、ケンセイ・リーランの説得によって彼らに協力するようになる。
シンラ
ゴーマに仕える者。見た目は骸骨で、そこから見るに人間ではない。闇を過大評価し、闇に抗う人々を罵倒する。
人を人と見ておらず、平気で自軍の兵を闇に飲み込ませ魔物にさせる。
舞台
タイカン
争いが多い巨大な島。多数の国で構成されている。ゴーマによると「タイカンに住む民の命は小石よりも軽い」。本編で登場した国は「ライゴウ」「キョウ」「オード」。「キョウ」はほぼ名前のみの登場であったが、オードのように本格的な敵対関係にあったわけではないようで、本編の最後に和解したことが判明している。
実は過去に何度か島の名前が登場している。
雷獄山(らいごくざん)
活火山。ライゴウからオードへ向かうには近道となるが、雷は轟き、川は氾濫し、活火山なのでもちろんマグマも吹き上がっており、そこに住む魔物も最強、まさしく地獄絵図。さらにその山を根城とする超最強の戦士「バルガ族」が行く手を阻むというのだからもう大変。リーランいわく「タイカンの中で最も険しい山です。通ったら死にます、全滅です」とのこと。
ただ、雷獄山を通らないでオードへ行くとなるとかなりの遠回りになる。
七彩大圏谷(しちさいだいけんこく)
オード側の、雷獄山を降りてすぐの場所にある、左右に長く広がる圏谷。本編の中では、ここがライゴウ軍とオード軍の主な戦いの舞台となる。
外部リンク
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これは5周年イベントに繋がるネタバレ
一.ゴーマが悪人となった理由は「シンラをオードにとどめておく」ために止むを得ずとった行動であり、中身はいたって善人だった。しかしそれを知っているのはケンセイのみである。
二.一の文で察した人もいると思うが、真の敵はシンラである。
三.ゴーマは最終的にシンラによって多くの闇を取り込まされてしまい、長く生きられない体になってしまった。最後、ゴーマは掠れた声でケンセイに「闇を倒してほしい」と頼み、ケンセイが「お前のその望み以上のことをしてやる」と答えると、微笑み、目を閉じ、それっきり動かなくなった。同時に、タイカンは一つになった。
四.上で記載した「キョウ」へ、「セレナ」「ヴァイス」「ネロ」という「闇の王の後継者」と「後継者を導く者」を名乗る3人が赴いていた。本編のラストで主人公達はケンセイの紹介で3人と対面し、彼らは打倒、闇の王のため新たな戦いの場「波蝕の島」へ赴く。
そして物語はダークラグナロクへと続く・・・