なぜ闇が悪しきものなのか。なぜオードのように狂うのか。その答えは明白だ。闇を統べる者が悪だからだ。
概要
CV:櫻井孝宏
白猫プロジェクトのプレイアブルキャラクターで、五周年イベント"ダークラグナロク"にて本格参戦。
かつて存在した黒の王国の「闇の王の後継者候補」の中でも最強とされた武芸者。王国の名家「グリーガー家」の出身。
鋭い目つきと白髪、各所に出ている氷のような要素が特徴の美青年で「最強の武芸者」の名に違わぬ戦闘能力とそれを正しいことに使う正義の心を併せ持つ。
しかし戦闘以外だと物凄く忘れっぽいおバカ(武を極める上で他の物を削ぎ落として最強の武芸者と化した)で、固有名詞や方角をよく忘れ、ケンカの仲裁をしようものなら混乱してむしろ「死力を尽くして戦え!」と叫んでしまう。バカが発動すると鋭い目つきも変貌する。
後にニャトラからメモを書くようにアドバイスされるが一般常識やどうでもいいことも片っ端からメモしてしまうという結果に至ってしまった(ただし他人のことをよく観察している)。
名前はドイツ語で「白」を意味する。本人の白い姿と闇の力の色は対照的である。
最大レベル到達後の名前は
答えを得し武芸者ヴァイス・グリーガー
関連キャラ
同じく後継者として数万年前のコールドスリープから目覚めた女性。
精神的に未熟な彼女に対しケンカの仲裁をしたり活を入れたりと気にかけている。
ヴァイスは王になるつもりは無く、セレナか闇の王子を次の闇の王にする為に尽力する。
後継者を選ぶ者。ヴァイスのおバカっぷりにはツッコミを入れているが、能力はかなり高く評価している。
しゃべる猫。「キャトラ」という名前を確実に間違う。
物忘れの激しさから「メモをとる」ことを提案されるが、とんでもない結果になった。
「後継者狩り」を行っていた闇の王の狂信者。
直接モルデウスと戦って生き残った後継者はヴァイスのみ。
それ以外にもセレナへの仕打ちから怒りを表している。
同声優がCVを担当するキャラクター。コラボイベントの『鬼滅の刃プロジェクト』のひとつ「おいでませ鬼殺隊」で共演。
『クールな美青年』だが『コミュニケーションが得意ではない』点が共通しており、"不審者ではないことを証明するために勝負する"というおかしな議論に発展してしまう。
ちなみに鬼滅の刃の仲間たちは「呼吸」を整えて技を使うが、ヴァイスのモチーフ武器のスキル名「精神統一の呼吸」である。
性能
※この評価内容は実装当時のものでありトラブルの欄にもあるように現在は性能が実装当時とは大幅に変わっています。
専用強化である「極限の集中」により、スキル使用中でないなら掴み以外あらゆる攻撃を勝手に回避するという俊敏な動きが可能。
バッドステータスも関係ないため耐久の高さは目を見張るものがある。
更に攻撃が全てクリティカルになるため火力のブレが発生せず運悪く低火力を出してしまうという事態も発生せず運要素を悉く回避することが可能。
メインウェポンであるスキル2「シャドウパルサー」は素早く大ダメージをたたき出すためスキなく敵に大打撃を与えるためDPSも圧倒的。
ただし「極限の集中」は効果時間と再発動までのクールタイムが噛みあっていないという弱点が存在し、この異常に長いクールタイム中は防戦一方になるという点には要注意。
キャラタイプ
バランスタイプ
リーダースキル
パーティ全員の与える闇属性ダメージがアップ(効果値100)
オートスキル
バッドステータス無効・職特性以外の付与効果無効(極限の集中・精神統一は除く)
移動速度、攻撃速度+75%、チャージ時間・コンボチャージ必要攻撃回数-50%
攻撃・防御・会心・通常攻撃のダメージ+500%、アクションスキル強化+350%、
アクションスキル
マシンガンパンチ
(消費SP:55)
「行くぞ。受けてみろ!」
敵に闇属性ダメージを与え、体力を奪う。
分身しているかのような動きで上空からパンチを連発する技。
体力を奪いとることができるため、もしもの時の復帰が可能。
火力はスキル2と比べ低いため、体力吸収はもちろん、ザコの殲滅が主な役割となる。
シャドウパルサー
(消費SP:55)
「行くぞ。この一撃に、すべてを!」
敵に闇属性ダメージを与える。
※極限の集中状態中、物理ダメージ+1000%(クラスチェンジ後のみ)
突進して必殺の一撃を瞬時に浴びせるヴァイスの主な攻撃手段。
極限の集中状態なら凄まじいバフ(闇の後継者より倍率が上!)と確定クリティカルがあるため短いモーションで安定した超火力を出せる超強力な技。
達人の領域
(消費SP:70)
「行くぞ。悪いがオレの勝ちだ!」
「ぷにコン」1秒間長押しでスキル1が変化
補助効果を付与する。
<付与効果>
極限の集中(45秒/攻撃・会心+100%、攻撃が全てクリティカルダメージになる)
※極限の集中状態中、ダメージを受けると緊急回避する。
※極限の集中状態中の緊急回避は一部の攻撃およびアクションスキル発動中は回避できない。
※90秒間再使用不可
スキル2・攻撃・会心の強化と緊急回避を付与するスキル。発動中は氷のような翼が生える。
クールタイムがとんでもなく長いので、発動していない場合は武闘家の俊敏さを生かし逃走する立ち回りが必要。
トラブル
実装当時は「条件付きで最強」というスタイルを確立したヴァイスであったが、実装から月日が経過したキャラに行われる『パラメータ調整』では確実に酷い内容の調整を受けるという由々しき事態が起こっている(クリスマス版も同様)。
本来彼に求められるのは「火力条件の緩和(極限の集中を使いやすくする、他の火力条件を付ける等)」なのだが、その内容が毎度明後日の方向に行ってしまうのである。
更にはヴァイスの調整の際に度々求められる「スキル3をスタートアップスキルにする」という内容を別にスタートアップスキルにしなくてもいいセレナに付けた上に彼女に本来付けるべき強化内容(会心のステータス補正の上昇)を逆にヴァイスにつけるというあべこべが発生した。
ヴァイスというキャラ全体で見るとそのような性能調整ばかりなため、ヴァイスの性能調整は実装される度に炎上を起こすほどにユーザーの不満が爆発している現状である。