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主題歌「DARK RAGNAROK」

概要

世界VS闇の全面戦争を描いた、白猫プロジェクト5周年イベント

覇戦のレガリア」の続編でもある。

本記事を読む前に・・・

この記事は、「覇戦のレガリア」の後日談について記述しています。読まなくてもストーリーなどの理解には問題ありませんが、読んだ後だと、キャラクターの性格などが飲み込みやすいかもしれません。






あらすじ

紆余曲折ありながらもタイカンの統一を果たしたケンセイたち。

そしてケンセイたちに協力し、彼らに闇の王の討伐に協力することを約束した「セレナ」「ヴァイス」「ネロ」。

ケンセイたちはこの3人と共に闇の王を倒すため「波蝕の島」へと足を踏み入れた。

見るからに禍々しいこの島で、世界の運命を賭けた戦いの幕が切って落とされる


この戦いにはケンセイたちだけでなく、本来はお互い敵同士の立場にある連邦・帝国の軍も加勢する。

登場人物

黒の後継者たち

主人公。王子時代運命を塗り替えた時とは違い剣士として登場。


「お前だったのか!!お前!!お前がぁあああ!!」

後継者唯一の女性。太陽のような長剣を装備している。

強がりかつ好戦的な性格だがどこか臆病な人物で、

この全面戦争を通して彼女の成長に焦点をあてた部分が多く、もう一人の主人公と言っても過言ではない。

名前はフランス語で「穏やかな」という意味だが、精神的にそう見えにくい


「なぜ闇が悪しきものなのか。なぜオードのように狂うのか。その答えは明白だ。闇を統べる者が悪だからだ。」

鋭い目つきをした美青年で、かつて闇最強とされた武芸者。

冷静かつ善良、力を悪用するような愚行は絶対に犯さない人物だが、

戦闘以外では忘れっぽいなど結構なである。

彼が過去に死にかけた時の経験が戦争の重大な伏線となる。

「闇が悪なのは闇の王が悪だからだ」と闇の王をストレートに批判している。

名前はドイツ語で「」という意味。

その他闇サイド

次の闇の王の選定者たる女性で、幼女と美女の2つの姿を持つ。

彼女を慕う、もしくは信仰する者達で結成された「ネロ兵」を率いるほか、自身も美女の姿で魔術等を駆使して前線に出る。

セレナやヴァイスの保護者のような人物である。

名前はイタリア(ローマ)の暴君ネロ・カエサル・アウグストゥスかギリシャ語の「水」が由来か。


連合軍

飛行島

光の王と呼ばれし巫女。赤黒髪の後継者を支え続けた。


アイリスと一緒にいる人語を解する白猫。いまだ謎の多いおしゃまな存在。

タイカン

「誰に笑われようと!ムリだと決めつけられようと!俺の限界は俺が決める!」

闇の王の後継者たちの助力を得てタイカンを統一した覇王。

恩返しとして全面戦争に加担しつつ、精神的に未熟なセレナに「言葉」と「行動」であるべき姿を示す。


ケンセイの懐刀。ケンセイ不在の際は彼女が主に指揮を執る。


ケンセイ配下の「猛虎騎兵」を率いる将軍。

軍人や指揮官としての能力は非常に高いが、高頻度でプレイヤーの腹筋を壊しにくる


帝国

ビルド将軍

鳥の獣人である帝国の将軍。同じ鳥の獣人達を率い三次元的な作戦を実行する。


連邦

パラケス将軍

連邦の加盟国である「冬の国」のガランド軍将軍

科学技術の粋を集めた部隊を率い、情報戦や後方射撃を行う。


前日譚イベント「覇戦のレガリア」の元凶。邪悪な軍師にして闇の王の狂信者

凶悪極まる作戦でオードを悪国とし、ゴーマが苦肉の策を取らざるを得ない状況を作り出した。

嗜虐的で不謹慎な男だが、あっという間に舐めきっていた人間の力に一気に戦局を覆された。が…?








「この世で最も偉大なモノは・・・ヤァァァァァァミィィィィィ!!!」

追い込まれたシンラが闇の力を多く取り込み覚醒した姿。PV(直下の太字にも関係あるシーンが含まれるため下にあげてある。その1:50辺り)でおぞましい笑い声をあげている闇の王の狂信者でありこの物語における真なる敵。

シンラにあった不謹慎な性格と圧倒的な軍略は変わらない。

追い込まれていた状況を一気に覆し、セレナたちの仲間を戦闘不能状態にまで追い込む。

そして、彼の悪行が白猫史上前例がない後述の事態を引き起こすことになる。


ガダベル(松本健太

ベズモド(早川榖

ムエルタ(吉田健司

シンラもといモルデウスの取り巻き。人間ではなく全て魔物。モルデウスとともにセレナたちを攻撃し嘲笑う。


レイザード(岩崎征実

物語の後半で登場する、モルデウスに召喚され、彼に協力する男。鎧を纏っており顔はわからないが、一人称は「ワシ」であり、そこから考える限り老人か。

「ゼロ・クロニクル 〜はじまりの罪〜」に登場していた「アデル」という少年を闇の王の後継者に推薦していたが、彼が殺されてしまいそれが叶わなくなったため、彼を殺した闇の王子に剣先を向ける(断っておくが、闇の王子は、アデルがアイリスを(常に光を浴びていることを妬んで)殺そうとしていたためにアデルを殺したのである)。








白猫プロジェクトが始まって類を見ない出来事

波蝕の島で繰り広げられる激戦の最中、数多のプレイヤーが衝撃を受けた大事件が起こる。それは・・・。















(以降、物語の核心に言及します。)






















あとは、頼む・・・






















ケンセイ・・・そんな・・・

うわぁあああああああ!!!















ケンセイ様ァアアア!!!

いやぁあああああああああ!!!!

後は、頼んだ














許...さない...
















○ケンセイの死

タイカンの統一を果たし、兵士達から信頼された武将ケンセイが戦死してしまう

きっかけは前述のシンラがモルデウスへと変化した時、セレナがモルデウスへ襲いかかったこと。

セレナは黒の王国があった時代、「アマリア」という母親らしき女性をある者に殺されている。その者こそがモルデウス本人であり、セレナはその仇をとるためにモルデウスへとかかっていった(セレナの項目で書いた台詞はその時のもの)。

しかし簡単に弾かれてしまい、反対にモルデウスから攻撃を受けようとしていた。

そこへケンセイが彼女を庇って攻撃をくらい、セレナたちにあとを任せて息を引き取ったのである。


ケンセイは「覇戦のレガリア」開催時にガチャで登場しており、「ガチャで登場したキャラクターは死なない」という考えはプレイヤーたちにとって言わずもがなという状態だった。

今回それが覆されてしまい、賛否両論を生んだ。

本イベントを最後まで進めると「静謐な祠」というタウン施設を入手できた。

この施設は「道半ばで姿を消していった者たちの思い出が刻まれている場所」というもので、

(現時点では)ケンセイを所持している場合に彼の思い出を読むことができる(所持していない場合「キャラクターを入手することで思い出が見れるようになります」というメッセージが表示される)。

この施設について「この先死ぬキャラクターが現れることを示唆している」のではないかと考えられている。


○リーランとセレナ

リーランはケンセイの右腕である。彼女はセレナのことをどう思うのだろうか。


ケンセイの死後、リーラン達がその姿を見た時、リーラン以外の全員が言葉を失った。

リーランはモルデウスへの怒りを隠せず、タイカン兵に「決して奴を逃がすな!!!」と怒鳴る。

しかしその間にもモルデウスは力を拡大していき、セレナたちは安全な場所への避難を余儀なくされた。

避難後、帝国・連邦軍や主人公・ヴァイスは引き続き周辺の魔物の討伐に、

アイリスは、自分も深い傷を負いながらも傷ついた仲間たちの治療に専念するが、

残ったセレナは意気消沈した。

モルデウスに勝てなかった」、そして「ケンセイを死なせてしまった」という思いから。

そしてそのまま「自分には何も出来ない」と殻に閉じこもってしまう。

そんな彼女にリーランは「ケンセイ様は、命を賭してあなたを守った、あなたに何かを見出したから!!(中略)私には・・・あなたしか・・・。ふざけるな・・・目を覚ませ!!」と涙を流し叱責した。その言葉を聴いたセレナは再び立ち上がり、主人公やヴァイスと共にモルデウスを倒すことを決意した。


物語の最後、リーランはセレナに「タイカンでは散っていった者たちに向けた餞の宴を開きます。来てくださいますか?」と誘っている(セレナの回答は「もちろん」)。リーランはセレナを少しも憎んでいなかった。

そしてリーランはセレナへ「この世界には悪しき者がまだ多く蔓延っています。戦う覚悟は、ありますか?」と聞いた。セレナは「この世界を平和にする、そのために戦うよ」と返す。


そして彼女は、希望をもった声で最後にこう言った、「それが、闇の王の後継者(あたしたち)の使命なんだから!」と。


公式から、この長かった戦いの後のエピソードなどを描いた「アフターストーリー」が公開されている。


○エンディング「SHINE」

本イベントには主題歌が存在する。その曲は「SHINE」。

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