誘導
- パイレーツ・オブ・カリビアンの作品のひとつ。『パイレーツ・オブ・カリビアン-ワールドエンド-』
- ロシアのSF映画。上述作品とは無関係
- ワールドエンドヒーローズ
- ワールドエンド・シンドローム
- 明日色ワールドエンド
もしかして:世界の終わり
こちらでは白猫プロジェクトのイベントに関して言及する。(親記事もそちらに合わせたもの)
概要
これは、終わりの始まりの物語
私の、絶望と贖罪の物語
2018年に行われた「魔幻獣」に関するイベントの最終章にあたるイベント。
また、メインストーリーとも深く関わっている他、タイムリープによって非常に複雑な時系列となっている。
あらすじ
遥か未来の世界。
魔幻獣を全て破壊し、ロイド・イングラムも闇の王も闇の王子の手で撃破されるが、それはロイドの罠であった。
闇の王子は魔幻獣と闇の王から闇を取り込み、その闇はロイドが今わの際に闇の王子に埋め込んだ「虚無のソウル」に変換され、暴走した狂乱の王子がその虚無のソウルをばら撒く事で世界から光も闇もソウルも消え、世界は破壊された。
この日は「終焉の日」と呼ばれることになった。
生き残ったアイリスは辛くも王子を倒し、荒野と化した島を彷徨っていたところ、奇跡的に生存していた少女「エレノア」と出会う。
そしてロイドの計画を知ったエレノアに全てを託し、彼女を過去の世界に送り込む。
そして現代。
魔幻獣を全て破壊した後、死んだはずのロイドが魔幻獣を復活させ、各地で大虐殺を開始。
未だ誰も知らないロイドの「ほぼ確実に成功する世界滅亡計画」を知るエレノアは、その計画のカギを握る闇の王子とロイドを抹殺するために行動を開始した。
主要人物
現代
今作の主人公にして世界滅亡のカギ。闇の過剰摂取により怪物と化す。
ロイドを殺せる者であると同時にロイドの計画に必須の存在という複雑なポジションにいるため、目的は同じく「世界を守る」はずのエレノアからも狙われることに。
現代の時間軸のアイリス。もう一人の光の王にして闇の王子抹殺を目的とするエレノアの出現に驚きを隠せないでいる。
面白半分で世界を滅ぼすため緻密な計画を練り、その過程で「虚無のソウル」を開発した狂科学者。
エレノアというイレギュラーに対応して、巧みな計画変更をもって世界を滅ぼそうとする。
ロイドの姪っ子にして、彼が最初に引き起こした破壊である「20年前の大虐殺」の主犯の濡れ衣を着せられた女性の娘。
現代に辿りついて記憶を失っていたエレノアの面倒を見ていたこともある。
グラハム・オウガスタ(CV:黒澤剛史)
記憶喪失のエレノアを「姫様」と勘違いした騎士の老人(前にエマやアイリスを姫様と思っていたことがある)。
本当の「姫様」であるマルグリット・ガリウスは既にロイドの手で絞殺されている。
アンジェラ・ベイリアル(CV:小清水亜美)
ロイドが変更を加えた計画に対抗するために捨て身の策を立案した戦術家。
また、次のアレス王になるノエルにも上に立つ者の心得を指南した。
フィオナ・オルブライト(CV:豊口めぐみ)
遺跡の調査に訪れたところで主人公たちと合流する。
ルーファス・マイクロフト(CV:水島大宙
強力な防壁を展開できる槍を持っている元科学者の冒険家で、学者時代のロイドをよく知る人物。
作中でも防壁や頭脳戦でロイドに抵抗する。
未来
未来のアイリス(CV:堀江由衣)
終焉の日を生き残った光の王。しかし、その後に闇の王子を自分の手で殺してしまったこと、
結局世界はエレノア以外の人間が死んでしまったことから激しい後悔と自己嫌悪に駆られている。
エレノアを現代に送るために力を使い果たしたと思われたが・・・?
唯一終焉の日で生存していた未来人。アイリスと共にロイドによる計画を暴き、終焉の日を未然に防ぐためにアイリスの最後の力で現代へ飛び、ロイドや闇の王子を抹殺するために行動する。
未来のロイド(CV:森川智之)
故人。しかし自分が死んでも確実に成功する計画で終焉の日を招いた。
狂乱の王子(CV:梶裕貴)
ロイドの計画により怪物となり、虚無のソウルを世界中にまき散らして滅ぼした。
その後アイリスの手で葬られた。
※ロイドと未来ロイドでは狂乱の王子の生み出し方が一部異なる。
過去
マルグリット・ガリウス(CV:豊口めぐみ)
グラハムが忠誠を誓ってきた本来の「姫様」。故人。ガリウス王家はロイドが麻薬や劣等感を利用して引き起こした革命で滅亡し、最終的に彼女もロイドの手で絞殺された。
現実が受け入れられないグラハムは死んだはずの姫様を探し続けるという後遺症を負った。
ロイドの姉
もしくはエマの母。故人。20年前にロイドが覚醒させた魔幻獣による大虐殺で、逃走したロイド以外に巫覡の力が使える存在が彼女しかいなかったため無実の罪を着せられ、家族単位で迫害を受ける。
ロイドの本質は知らないまま死亡しており、エマによると「最期までロイドを心配していた」という。