教えてあげましょう。この世で最も偉大なモノは・・・ヤァァァァァァミィィィィィ!!!
概要
CV:杉田智和
白猫プロジェクト五周年イベントダークラグナロクに登場する敵キャラクターにして、
本シナリオのラスボスにあたる闇の魔導士。
闇の王の狂信者にして魔術の祖とされる存在。
あらゆる倫理観が完全に崩壊した不謹慎な性格をしており、死者を笑い話のネタにしたり、
自分に立ち向かう後継者たちをクソガキ呼ばわりして甚振りつくす。
その姿はまさに現在の闇の勢力の本質そのもの。
盲目的に闇の王を狂信するどころか、その狂信のために取る行動は凶悪そのもので、その座を脅かすものである「闇の王の後継者」を数万年前に片っ端から殺害するという所業に出ている。(セレナ、ヴァイスは逃してしまった)
そんな彼の悪行が、白猫プロジェクト史上前代未聞の事態を引き起こす。
関連人物
ジャマが入り殺し損ねた後継者。代わりに彼女の恩師「アマリア」を虐殺した。
自力で逃走した後継者。「闇最強の武芸者」とされたヴァイスですらかなわなかった。
恐らく関わりが今までなかったとされる後継者。
闇の王を狂信するモルデウスと打倒を目指す彼とで価値観は決定的に異なる。
狂信を向ける相手・・・なのだが、似た者同士であるモルデウスの所業にすら気が付いていなかったため、闇の王からモルデウスに何かアクションをとることは何もなかった。
「世界」の指導者。セレナを護衛しつつ、モルデウスとの対決に打って出る。
経歴
ダークラグナロク中盤に突如として闇の軍師シンラを喰い殺して登場(両者の接点は似た者同士以外何も発覚していない)。
世界側の軍勢を絶気焦壊砲と思われる攻撃で薙ぎ払うなど、
無茶苦茶な強さで戦場を地獄へと変貌させる。
更にある理由で闇の王子を逆恨みする「闇の老騎士レイザード」を召喚して世界側の軍勢に追い打ちをかける。
闇の王子とヴァイスの作戦に引っかかり「虚無のルーン」でネロごと抹殺されたかに思えたが、虚無の術式そのものの開発者だったためこれをあっさりと回避。
万事休すかと思われたが覚醒したセレナにより戦局を覆される。
更にアイリスから闇の王はこの戦争にすら気が付いていないという事実を知らされて絶望し、
しかも執拗にクソガキ呼ばわりしていた者達の猛反撃にあい、自業自得の末路を辿ったかに見えたが・・・。
闇の本能
モルデウスは死亡した。しかしその増殖の本能だけが生き残った。
ローブを纏った髑髏のバケモノという姿から巨大な華のバケモノという非常にグロテスクな姿に変貌する(PVにてセレナ達を圧倒したかのような描写がある巨大な目は闇の王ではなくこの姿)。
闇の王以上に危険な怪物となった彼に対し3人の後継者は戦いを挑み、
最終的に「バラバラにされて世界中に分散される」という形でついに闇の本能は討たれた。
闇に葬られし謎
担当声優の杉田智和氏の怪演もあいまって非常に強烈な悪役として君臨したモルデウスだが、
いくつか疑問点が付きまとう。
シンラとの関係性
ダークラグナロクのプロローグの元凶「シンラ」だが、
技や詠唱、不謹慎な性格と何から何までモルデウスと酷似している。
しかし両者の関係性は一切明かされなかった。
シンラの進化形がモルデウスともいえる程両者の共通点は多すぎるのである。
更にシンラはプロローグの最後で闇の王に話しかけているともとれる内容の発言をしている。
虚無
ネロが戦争の決着をつけるために使ったものの、設計者であるモルデウスにより無力化された「虚無」だが、虚無といえばあの男が開発した恐怖の世界崩壊装置として既に出ている。
実際、「虚無」という単語で主人公たちが動揺している。
同じ名前でも効力はかなり異なるが、これが偶然の合致なのかは不明。
(彼が作った奴は「光の力を虚無の力に変換し、闇を含む全てのソウルを消し去る」という代物だが、アルカマル家の奴は「全てのソウルを消し去る」という代物である)
モルデウスは「この世で最も偉大なモノは闇」と称し虚無は失敗作だと称したが、
ロイドは(本人の異常なほどの頭の良さもあるが)これを使って世界の破滅に成功したケースがある。